2008.02.25(Mon)

北風の突風が吹き荒れる中、用水で遊ぶ長女。
春の嵐の爪痕。
多摩川からの砂埃で
クルマも家も砂だらけ…。
土曜、日曜の春の嵐はすさまじかったです。
日本中で多くの被害をもたらしましたが
(被害に遭われた方々のご冥福をお祈りします)
わが家でも、小さな爪痕を残していきました。
朝、起きて、階段を下りて行くと、なんか変。
窓ガラスに面した階段の表面が
うっすらと砂が降り積もっていました。
前の日に、来客があるので掃除機をかけたばかりなのに
窓の隙間から小さな砂が入り込んだみたいです。
風呂場は、もっと悲惨。
わが家では、湿気の喚起のため風呂に入った後は、
冬でも窓をほんの数センチだけ開けておくのですが
ここから砂埃が大量に侵入してしまいました…(笑)。
たまたま夕べは私が風呂掃除当番だったため
「この際ついでだ」と念入りにバスクリーニング。
タイルもすっかりぴかぴかに。

クルマのウインドも砂の薄い膜が…。いつ洗車しよう…?
でも、本当に自然の力ってすごいです。
ほんのちょっと風が強くなって、砂埃が舞うだけで
交通機関や精密機器は、用を成さなくなります。
私もデジタル一眼レフカメラを持ち出すとき
砂がかからないようにコートの中に忍ばせ
細心の注意を払いながら撮影しました…(笑)。
人間は、自然をコントロールしたつもりでいますし
地球温暖化も科学技術で何とかできると思っています。
でも、今回の春の嵐を見てもわかるように
たったこれだけの嵐でさえ、
コントロール不能が続出です。
もっともっと、人間は謙虚になる必要がある気がします。
自然はただ利用するものではないし
ただ搾取できればいいものでもなく
ただコントロールすればいいものではなく
大切にして、敬って、一緒にときを過ごして
多くのことを学び、恵みをいただくべきものだと思うのです。
そこに楽しさがあるのだと思います。
春の嵐を感じて。
(ヨシダヤスアキ)
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>EntryTime at 2008/02/25 23:37<