2008.06.30(Mon)

六年ぶりに新調した、めがね。ひさびさのプラスチックレンズ。臭いが…。

朝起きたら、
メガネが破壊されていた。

…ショック。

土曜日の朝、
「あーあーあーあー」
という大声にびっくりして飛び起きる。

無残にも、めがねのツルが
息子の手によって破壊されていました。

2002年の3月に購入して以来、
約六年間お世話になったお気に入り。
いつも息子の存在には細心の注意をして
絶対に手の届かないところに
置いていたと思ったのだけれど…。

私の想像より息子の成長の速度は速く
オーディオラックをよじ登ってめがねをゲット。
イシイジと遊びまくった挙句、ポキッ。

さすがに怒る気もまったくおきず
現実を受け入れるしか選択肢はありません。

で、朝一番にメガネ屋さんへ。

一時間くらい、いろいろ迷った末
「これだ」とピタッとはまったのが写真のめがね。

デビューが木津龍馬さんライブ鑑賞。
お陰さまで、ばっちりクリアに見ることができました（笑）。

ありがたいことです。

ちなみに、視界のクリアさとレンズの傷つきにくさで
これまでずっとガラスレンズ派だったのだけれど
今回は10年ぶり以上でプラスチックレンズに。

でも、ひさびさにプラスチックレンズのめがねをかけてみたら
ほんのかすかな化学物質のニオイが鼻について
慣れれるまでちょっと気分が落ちつきませんでした。
びっくりです。

（ヨシダヤスアキ）

2008.06.29(Sun)

一皿目で一番新鮮だった有機とうもろこし豆腐（写真奥の黄色のもの）。

食にこだわる木津さんのライブには
nigitamaのオーガニックな玄米菜食。

今回の木津龍馬さんのアコースティックライブの
もうひとつの目玉だったのがディナーに饗された
SAMMYさんのつくるオーガニックなベジタリアンフード。

新鮮な無農薬有機栽培の玄米や野菜を使った料理は、
素材の味とエネルギーがそのまま生きているため
そんなに量は多くないし、カロリーも低いのに
食べたあとの満ち足りたお腹と心でうれしくなりました。

メニューは２回に分けて
プレートに盛りつけされ運ばれてきました。

一皿目は、

・有機とうもろこし豆腐
・自然栽培ごぼうの卯の花
・有機ゴーヤの夏サラダ
・有機切干大根のまだか漬け
・自然栽培いんげんの胡麻あえ
＋
・有機トマトのガスパチョ

ふだん、わが家の食卓でも常連メニューですが
「有機とうもろこし豆腐」は、生まれてはじめての体験。

日本産のとうもろこしの甘みが
ものすごく濃厚に出ていて
ふわふわの食感とともに楽しめました。


有機トマトのガイパチョはニンニクが効いたトマトジュース。

そして有機トマトのガイパチョは、
超フレッシュな有機トマトと下ろしニンニクのジュースで
（もしろかしたらニンジンも？）
頭がすーっとしてお腹がシャキッとしまる
食前にまさにぴったりな野菜ジュースでした。


手前のジャガイモまんじゅうもはじめての味。

二皿目は、ごはんメニューで

・自然栽培じゃがいもまんじゅう
・自然栽培茄子のゆずみそ炒め
・生じゅんさいのお吸いもの
・自然栽培ヒノヒカリ玄米
＋
・ゆずのシャーベット のデザート。

じゃがいもまんじゅうが、
やっぱりはじめての味でおいしかった。


オーガニックなディナーを満喫したあとは木津さんのライブで。

→「木津さんのライブ情報＝UZIK」
→「nigitama（にぎたま）」

（ヨシダヤスアキ）

2008.06.28(Sat)

生ギター一本で、メッセージを乗せ、力の限りに歌う木津さん。

木津龍馬さん初のディナーライブは
真剣勝負のアコースティックライブ。

きょう、木津龍馬さんの初のディナー・アコースティックライブ
『RYOMA ORGANIC ACOUSTIC LIVE』 が
渋谷RANCHUでおこなわれ、
ありがたいことに招待されたので出かけてきました。

感想は、「感動」。

ただただ木津さんの真剣さに、打ちのめされました。

いま社会を見ても、日本を見ても、世界を見ても、
そして自分や家族や友だちや、自然を見ても
壊れていないところなんて、どこにもありません。

その現実にどうやって立ち向かっていくか。

答えはどこにもありません。

いままで、私たちはいつでも外に答えを探そうとして
結局、本当の答えを見つけられずに今に到達しました。

でも、ヒントは外側にいくらでもあります。
それはすべて現実の現象そのものが
問題でもあり、イコール答えを解く鍵でもあるからです。

現実から目をそらさず立ち向かえば
おのずから答えは見えてきます。

その立ち向かうための勇気を届けたい
という思いが木津さんのライブから感じられました。


夢を乗せて、魂をこめて、愛をこめて。

全身全霊をこめて
思いを声だけではなく
すべてのヴァイブにのせて。

未来の子どもたちのために…。

木津さんの今後のライブ予定は、
EFIL (vocal.ファニー猪木 + vocal＆guitar.木津龍馬) のミニライブが
７月に「factory LO 三軒茶屋 」（世田谷区太子堂4-29-15第2モリビル1F ）
で行なわれる予定です。→「ＵＺＩＫ」


ディナーライブのオーガニック＆ベジタブルなお品書き。

そうそう、今回のアコースティックライブは
ディナーライブということだけあって
超おいしい晩ごはんつき。

しかもオーガニックな玄米＆菜食。
ほんと、おいしかったです。
ごちそうさまでした。

美味なディナーについてはまた明日。

（ヨシダヤスアキ）

2008.06.27(Fri)

四年ぶりに献血したら
爆睡してしまいました。

昨日の夕方、近くの区民センターに
赤十字社の献血バスが来ていました。

四年前、献血をしたあと
狂牛病のさわぎが起こって
イギリスやフランスへの海外渡航経験者が
献血をできないという規定があって
それ以来、献血をしていませんでした。

もしかしたら、
あれから規定が変わったかもしれないと思い
献血バスへ赴いてみたら…
私が規定を思い違いしていたようでした。

1990年にフランスに取材に行ったことがあって
１週間くらい滞在したのですが
そのくらいの期間だったら大丈夫とのこと。

四年ぶりに４ℓ献血をしました。

直後は全然平気だったのですが
ごはんを食べて、お風呂に入ったら
急にぐったりと眠くなってきて…
布団に横たわったら、そのまま爆睡。

朝まで、ぐっすり寝てしまいました。

そのため、ブログの更新その他
何にもできず、ごめんなさい。

ちなみに血圧は102/68、
血液の色素は140でした。

（ヨシダヤスアキ）

2008.06.25(Wed)

お人形の手づくり二段ベッドが完成して、うっとり、ご満悦の長女。

遊びも工夫。
好奇心と創造力をはぐくむ。

先日、新聞の記事に
「ゲームがないと友だちと遊べない」
子どもたちが増えていることが書かれていました。

家族の団欒がテレビで
友だちと付き合いがゲーム。

これって、考えてみたらすごく変です。

人間同士のコミュニケーションに
外から何か与えられて
その話題となるものがないと
会話が築けなくなっているとしたら
何のための人間関係なのか
意味がなさなくなってしまう気がします。


写真の抱き人形は、母からの手作りの誕生日プレゼント。

外から与えられないと何もできない。

これは相当な危機だと思います。
民族的な危機といえるかもしれません。

このことについては、
ちょっと詳しくあとで書きたいと思います。

（ヨシダヤスアキ）

2008.06.23(Mon)

プール開き

きょう、近所の小学校がプール開きを迎えました。
あいにくの空模様だったため
実際には泳ぐことはなく
明日が本当のプール開きになりそう。

最近、温水プールや室内プールが増え、
プール開きといってもピンとこなくなって
「季語」としての意味合いも薄れてきている気がします。

日本には、旧暦の暦とともに
たくさんの季語がありますが
時代とともに、季節感は薄くなって…
とくに食べ物や植物などは
一年中何でも手に入るので
季節感がなくなるのも当たり前です。

地球温暖化のためのCO2削減が叫ばれていて
最近はコンビニの24時間営業に対して
厳しい意見が出されていますが、
たぶん、季節を感じる暮らしというのが
人間にも地球にもやさしいのだと思います。

コンビニに関しては、深夜営業を中止したとしても
ほとんど節電の効果は上がらないということ。

だったら、いっそ日本中の自動販売機を撤去したほうが
圧倒的に節電対策にとって効果的なのではないでしょうか。

そうすれば自販機分の電力消費とともに
缶ジュース類の消費も減るでしょうから
ダブルのCO2削減につながると思います。

そして、ジュース類に含まれる多量の糖分の
とりすぎによる糖尿病などのメタボリック対策にも
役立つことになるのでは…。

モノがなければ、買わないら。
買わなければ飲まないでしょうから…。

（ヨシダヤスアキ）

2008.06.22(Sun)

長女がやさしく見守るなか、砂場の砂をホジホジ。

水遊びと並んで大好きな砂遊び。

こどもって、水遊びと並んで
なぜか砂や泥遊びが大好き。

どちらも、いったん始めたら
いつまでもずっと遊び続けて
なかなかオシマイになりません。

公園から帰るとき、遊びを切り上げるときの
タイミングの難しさは皆さんも経験されたと思います。

でも、どうして好きなんでしょう。
単純なのがいいのでしょうか。


子どもがたくさん遊ぶ砂場は、きれいな砂がたもたれている。

単純だから、遊び方が無限にあって
じつは奥の深い遊びなのかもしれません。

砂も水も、もともと形がないものなので
自分の好きなようにあつかうことができるけれど
なかなか自分の思い通りにはいかない…
その思い通りに行かない相手だからこそ
チャレンジの市外があって
いつまで遊んでも毎回変化があって
楽しいのかもしれません。

そして、どちらも地球というエネルギーに
直にふれあいながら遊ぶということも
子どもにとって気もちのいいことなのでしょう。

私もときどき裸足になって砂場で遊びますが
確かに気もちいいものです。

（ヨシダヤスアキ）

2008.06.21(Sat)

森田健さんから贈っていただいた「生まれ変わりの村①」の見本刷。

いよい６月24日発売。
森田健さんの新刊
「生まれ変わりの村」

きのう、森田健さんから、私が編集をさせていただいた単行本
「生まれ変わりの村①」の見本刷が届けられました。

いままで、大学を卒業してから
ずっと雑誌の編集ばかりやってきたので
じつは単行本の編集はこれがはじめてでした。

やってみると、雑誌と同じ部分
まったく違う部分があって
すごく勉強になりました。

ありがたいことです。


裏表紙はこんな感じ。定価1500円＋税。河出書房新社/発売。

森田健さんが中国の奥地に実在する、
前世を記憶する村を訪ねて
生まれ変わった本人はもちろん、
現在の家族、前世で家族だった人、
前世で生まれ育った家まで徹底取材した
完全ドキュメンタリーの旅行記的な本です。

たぶん、これだけの数の前世記憶者のデータが集まった本は
世界的にもこれがはじめてなのではないでしょうか。

これまでの人生観や死生観が変わる可能性があるほど
衝撃的な、でも嬉しく、楽しくなるような内容です。

興味のある方は、ぜひ読んでみてくださいね。

→「生まれ変わりの村」

（ヨシダヤスアキ）

2008.06.19(Thu)

最初は水場の外で遊んでいたのだが…。

晴れた日は、水遊びがイチバン。

洋服を着たまま、胸まで水の中に入る…。
大人だったら、なかなかできないことを
子どもは簡単に実行します。

先日、長女とドッジボールの特訓をやったあと
長男を水場で遊ばせていたら…。

始めのうちは水の外側で眺めていたのですが
やがて、足を踏み入れ、水の中を歩き出し
ばしゃばしゃ駆け回ったと思ったら
最後は、腰くらいの深さの水にダイブ。

胸までびしょびしょになってしまいました。


最後は胸までびしょびしょに。

このような後先を考えない遊びって
子どもにしかできないことだと思います。

私は、さすがにその勇気がありません。
びしょびしょになった服をどうするとか、
帰るとき着替えられないとか、
人に見られたら、どう思われるかとか、
やる前から、やったあとのことを考えて
絶対に行動に移せなくなってしまいます。

でも、何もかも忘れて
服を着たままびしょびしょになるのって
すっごい楽しいことなんだろうとは想像できます。

たとえば、雨の中、傘もささずに
ずぶ濡れになって駆け回ったら
裸で海を泳ぐ開放感とはまったく違う
喜びを味わえるんじゃないかと思います。

常識とは違う何か、もちろん人に迷惑がかからない、
そんな衝動に身を任せてみることも
大人には必要なのかもしれません。

（ヨシダヤスアキ）

2008.06.18(Wed)

すべての瞬間が、その人をあらわしている。

先日、審美眼が大切だという話を書きましたが
どうしたら本物の審美眼がやしなわれ
身につくのでしょうか。

それは人生をかけて身につくもので
じつは人生そのものに滲み出てくるものが
その人のもつ審美眼なのではないかと思います。

無数のもの、出来事、人、ニュース、食べ物…に
私たちは接して人生を生きていくわけですが
その無数の瞬間瞬間に、どんな態度で接して
何を選んでいるかが、
審美眼を育てるのに大事になってくると思います。

じつは、時間というのは、
瞬間瞬間の無限の選択の連続です。
人間は、毎瞬、本人が気づかない間に
さまざまなことを選択して、その選択にしたがって生きています。

ただ、選択している時間のほとんどの瞬間は
過去に身についた経験則に基づいて
オートマチックに無自覚・無意識に行なっているため
まるで選択などしないで生きているように感じます。

でも、選んでいるのです。
選択することで、自分を定義づけしているのです。

審美眼とは、この瞬間の選択を
真剣に意識的に行なっていくことで
身につくものなのだと私は思います。

自分の五感や意識、記憶、感覚、感情…
もっているすべての機能を総動員して、
自分自身、今、過去、未来、さまざまな要素を入力して
答えをはじき出すことを毎瞬、真剣に行なって
得られるものなんだと思います。

そして、そのときもっとも大切なことが
自分の軸となる価値観をどこに置くかなのかもしれません。

何をバロメーターとして、切断を下すのかです。

自分をまもるため?
お金を儲けるため?
家族を守るため?

いったい何を基準にして
自分を定義づけているのでしょうか。

その結果が、今の自分の人生であり
未来なんだと思います。

そして、その集まりが社会であり
未来の世界なのだと思います。

何を基準にするかは、意思しだいで変えることができます。
それによって、審美眼の在り方も変わっていきます。

今の世の中は、その答えを見つけることでさえも
「どうしたら正解を見つけられるか」と探ってしまう
マニュアル化が骨の髄まで進んでいる社会です。

そんなにも失敗が怖いのでしょうか。

できることなら、すべての人が
本当の意味で自立できる社会になることを願います。

それが、あらゆる問題を解決する
根本的な鍵になると思っているからです。

（ヨシダヤスアキ）

2008.06.17(Tue)

さささっと、あっという間に猿のイラストを描く娘。

好きなことがいちばん。

お昼ごはんや晩ご飯が終わって
ちょっとした時間ができると
娘はテーブルにノートと鉛筆を持ってきて
さらさらさらっ…。あっという間に
イラストを描きあげてしまいます。

上のイラストで所要時間５分もかからないほど。

ほとんど、一筆書きで直すこともなく
自分の中のイマジネーションを
紙の上に再現することができるのです。

これは本当に娘の特技。

大好きな絵を描くことだからこそ
努力という苦しさもなく、楽しみながら
上達していくことができたのだと思います。

ほんと、好きこそ物の上手なれ。
ですね。

（ヨシダヤスアキ）

2008.06.16(Mon)

ボールを投げた瞬間の娘。次第に様になってきた。

娘とドッヂボールの楽しい特訓。

土曜日の学校公開で
楽しみながら授業を行なっている風景に
学ぶことの大切さを思い出したのですが
体育の授業では、娘のドッヂボールの
できなさ加減にちょっとびっくりしました。

そこで、日曜日に公園で、特訓。

私にとっては遊びみたいなもので
娘にとっても楽しい時間だったようです。

最初はやさしく、必ず胸の前に届くように
ボールをコントロールして投げてあげて
うまくキャッチできるようになってきたら
徐々に強いボールにしていきました。

そうやって、一時間もすると
しっかり体の正面でボールをキャッチできるようになり
投げる姿も次第に様になってきました。


ボールが大きく、両手で担がないと、まだうまく投げれない。

特訓が終わると娘は
「あー、楽しかった。また明日やろう？」

今まで、ドッヂボールが苦手だったためか
自分から進んでやろうともしなかったのが
うそのような変身です。

楽しみながらキャッチボールをやって
やっていくうちに、少しずつうまくなって
自分でも「できるんだむ」とコツをつかんでいくと
苦手なものも楽しくなっていくんだと
あらためて実感しました。


次第に自分がうまくなっていくのが楽しくて仕方がない感じ…。

じつは、今朝も朝からドッヂボールを
公園でしてきたのです。

学校公開の代休で学校が休みだったので。

（ヨシダヤスアキ）

2008.06.14(Sat)

運動会での短距離走の写真。真剣だけれど楽しそう…。

娘の小学校の学校公開に行って
体育の授業に参加してきました。

昨日につづいて審美眼について
書こうと思ったのですが
ちょっと眠くて疲れてしまったので
きょうは体育について。

小学校の娘の体育の授業に出て
ドッジボールに参加してきたのですが
勉強は楽しさの中でやるものなんだ…
ということを思い出しました。

自分の中では、体育がすごく楽しかったんだ
という感覚はすっかり忘れてしまっていたのですが
体育の授業を見学していて
「そういえば、小学校の授業って楽しくて
半分、遊び感覚のような時間だったな」
ということを思い出しました。

楽しさから始めることで身について
身につくことで、さらに先に進みたくなり
今度はつらいこともいとわなくなる。

それが本来の勉強であり
すべての基本なんだと思い出しました。

（ヨシダヤスアキ）

2008.06.13(Fri)

どうしたら本当にいいものを
見分ける美意識が育つのだろう。

世の中には、数え切れないほど
たくさんのものが売られていて
その中から本当にいいものを探し出すのは
至難の業です。

なぜなら、無数にある商品の中で
使い手の心を揺さぶるような
作り手の真剣な愛情が感じられて
しかもオーガニックで、エコロジカルで
フェアトレードで、サステナブルな…
そのようなものって本当に数少ないからです。

エコやサステナブルとうたっていながらも
化学物質や添加物を使っているものは山ほどあるし
ロハスといいながら、
単に儲けるための言葉として使っているだけだったりして
本質的にいいものを見極めるのはかなり大変です。

では、そんな偽物ばかりの中から
本物を探し出すためには
いったいどうしたらいいのでしょうか。

人が使っているものを使う。
世間の評判を頼りにする。
信頼できる人から聞く。
信頼できるショップで買う。
テレビや雑誌、新聞を参考にする。
ネットで調べる。

どれもその方法の一つですが
選択の基準が自分にあるのではなく
外側の価値によって、きめていることになります。

たとえばメディアを利用すると
さまざまな配慮が記事にはあります。

どんな媒体も収入を得ることが必要で
広告スポンサーからの収入は大きな柱です。
そこには、「配慮」があるのです。
突っ込んだ内容の記事は絶対に書けませんし、
その媒体全体の方向性さえも決定してしまいます。

ですから、最終的な判断基準は
自分自身でするしかないのだと思います。

何が本当にいいものなのか。
自分の目で、選ぶしかないのです。

そこに必要なのが審美眼だと思います。

最近、ほとんど聞かなくなった言葉ですが
一人ひとりが「審美眼」を育てることが
大切なのではないかと思います。

（ヨシダヤスアキ）

2008.06.12(Thu)

じつはイチバンのお楽しみだったりする友だちとの休憩のおやつタイム。

お神輿は神霊が一時的に
移動するときの乗りものといわれる。

私が育った田舎では、夏祭りに
お神輿で練り歩くという行事がなく
盆踊りと屋台が出るだけでした。

そもそも、近所の氏神様を祀るという
習慣もほとんどなかったのですから
神輿があるわけがないですよね。

でも、今住んでいる地域では
浅間神社を氏神様とする町内会が八つもあって
それぞれが自分たちのお神輿をもち
お互いに競い合いながら、協力しながら
毎年、例大祭を盛り上げています。


多摩川浅間神社の神前に奉納された。

それでも、年々、大人のかつぎ手が減り
平均年齢はどんどん高くなっているのだそう。

子どもたちも小学校を卒業して中学生になると
子ども神輿から、大人の神輿へと変わるので
その際に、多くの子どもたちが担がなくなるようです。


ナチュラルスタイルの事務所の前にも神輿が…。

おやつ目当てで、神輿を担いでいた子どもも
神輿を担ぐよりも楽しい遊びや付き合いなどがあって
そんな暇がないというのでしょうか。

という私も担いでないので
なんともいえないのですが…（笑）。

（ヨシダヤスアキ）

2008.06.11(Wed)

大人のサポートを受けながら、神輿をかつぐ小学生たち。

生まれてはじめてのお神輿。
その肩に何を感じたのだろう…。

絶対にお神輿には参加しないだろうな、
と思っていた翌日、
娘は子ども神輿にチャレンジしました。

やっぱり、友だちの影響は大きくて
仲のよい女の友だちが参加しているのを見て
彼女も急きょはっぴを借りて神輿の輪へ。


本当にかついでるんだかどうだか、この笑顔は…？

子ども神輿は田園調布本町の町内を一周したあと、
この地域の氏神様である多摩川浅間神社まで
神輿を奉納しに行って、ふたたび戻ってくるという
子どもにとっては、非常に長いルート。

はたして無事に行って帰ってこられるのか…
と思いましたが、けっこうみんな頑張って
ところどころ大人たちの助けを借りながら
一人の脱落者もなく、神輿をかつぎました。


ルート中の最大の難所、神社の坂。みんなで力を合わせて「わっしょい」。

ただ娘の場合、背が低いので
肩が神輿に届いていたかどうか…
ちょっと疑問ではあったのですが。

（ヨシダヤスアキ）

2008.06.09(Mon)

垣根に山のように咲き乱れていたピンクの紫陽花のごく一部。

きょうからふたたび梅雨模様。
あじさいの色づきが日増しに濃く…。

週末は雨予報だったのが
二日間ともかろうじて天気がもって
町内会の夏祭りも無事に終了。

なんと、長女は生まれてはじめて
子ども神輿を担ぎました。
ぜったいに背負わないと思っていたのに…。

でも、ひと雨ごとに紫陽花の花は
グリーンから少しずつ色濃くなり
多くの紫陽花が見ごろを迎えつつあります。

写真は事務所のすぐ近くの垣根に
山のように咲くあじさいですが
今週末には多摩川台公園の紫陽花も
きっと満開になっていることだと思います。

つい先日、桜の花見にナチュラルスタイルショップを
オープンしたと思ったら、今度は紫陽花の季節。

たった二ヶ月の間に私自身にとっても
社会や地球にとっても
本当に多くのできごとが起こっています。


一時、ガクアジサイが流行ったけれど、最近は少なくなってきた。

刺激的なできごとがあまりにも多く
どんどん情報に流されていってしまい
ちょっと前のことなのに、
はるか昔のことのように記憶から
あっという間に消え去ってしまいます。

そして、どんどん自分の外側で起こるのことに
無感覚・無関心になっていくような気がします。

からだの感覚があまりに繊細なままでは
とてもではないけれど生きていけないので
防御機能として麻痺させているのかもしれませんね。

（ヨシダヤスアキ）

2008.06.07(Sat)

おそろいのはっぴを着て、子ども神輿と山車が町内を練り歩く。

氏神さま浅間神社の夏祭り。
お菓子を目当てに毎年参加…?

さて、今年も町内の氏神さま
浅間神社の夏祭りの時期。

梅雨直前だったり、梅雨だったりするのに
そういえば雨が降ったことってないかも。
幼稚園年長くらいから毎年、暑い日差しの中、
娘の子ども神輿と山車につきあっていた気がします。

このときになると、
町内から幼稚園児や小学生が
わんさかと集まってきます。

うちの娘は、完全に参加賞のお菓子狙い。

町内を練り歩く途中の休憩所で
お菓子やアイスやジュースを配られ
最後に参加賞のお菓子袋が渡される仕組み。

もし、お菓子がなかったら
いったい何人の子どもが参加するのか不思議。

たぶん娘は参加しないはず。
なぜなら、山車を引くときはただロープを持つだけで
神輿をかつぎたいとはまったく思っていないから。


重い神輿を背負うのを避けた娘は、山車のロープを。

それでも、このあたりは町内会がしっかりしていて
季節ごとの祭りやイベントがきちんとあって
子どもにとっては毎回のお楽しみです。

これから秋までの間、いろんな町内会の祭りに参加して
娘はあちらこちらでお菓子をゲットしていきます。


息子ははちまきをもらっただけで、すぐにお昼寝タイム。

祭りは明日の日曜日も開催。

娘は、昼と夕方の二回参加を計画中。
何日間分のお菓子を手に入れられるでしょうか。

（ヨシダヤスアキ）

2008.06.06(Fri)

垣根に咲いた花の蜜を一心不乱に集めているクマンバチ。

危険な蜂だ誤解されている
大きなクマンバチも
よく見ると、すごくかわいい。

今まで、あんまりクマンバチを
間近で見たことがなかったのですが
新しい事務所の近くの垣根の花に
ちょくちょく飛んで蜜を集めに来ています。

クマンバチの正式名称はクマバチといって
ハナバチの仲間で、じつはすごくおとなしい蜂。

小学校のとき、近くのクヌギ林に
カブトムシを採りに行って肩を刺されて
何日間も赤く腫れて痛んだ経験をして以来
私にとってはちょっと苦手な存在だったのだけれど
熱心に蜜を集めている様子をよくよく観察してみると、
ほんと愛嬌があってかわいいやつでした。


大きいため怖がられているけど、じつはめったに刺さない。

話によると、ミツバチが一生に集める蜜の量は
スプーン一杯にも満たない量なんだそうです。

人間は、彼らが命を賭けて集めてくれた
そんな貴重な蜂蜜を太古から
ありがくいただいてるわけです。

蜂蜜はもちろん、花の受粉も
ミツバチやクマンバチの助けがなければ
けっしてできないわけですから
自然の仕組みといのは本当に緻密で
人間は生かされている存在ｕｙだと実感します。

でも、蜂たちが住む自然も徐々になくなり
農薬や化学物質の影響を受けていない花も
地球上からどんどんなくなりつつあります。

何が一番大切なのか。

真剣に自分に問うことが大切だと感じます。

地球温暖化対策も非常に重要ですが
錦の旗印的にそればかりフォーカスし
ビジネスとしてお金に捕らわれすぎると
違う方向から足元をすくわれるかもしれません。

（ヨシダヤスアキ）

2008.06.05(Thu)

雨に濡れて、キラキラと輝くピンク色のあじさい。

雨の散歩もたのしい。
あちこちに自然が咲き乱れる。

以前、大人になるにしたがって
「雨はいやのもの」「否定的な天気」と
思自分が勝手にい込んでいることに
娘のお陰で気づいたとブログに書きました。

最近、どんなに忙しくても、午後になると、
30分くらい息子と散歩に出かけるのですが
雨の中、歩くのもいいものです。

息子の手を引きながら周囲を観察すると
都会にいても自然の移り変わりが
五感で感じられるような気がします。

そして、子どもの日々の変化も感じられます。

今どんな精神状態なのか。
睡眠はきちんと足りているのか。
何を求めているのか。

たった30分のコミュニケーションでも
こちらが子どもにしっかり意識を向けていると
自然に接するときと同じように
多くの情報が五感を通じて伝わってくるのです。


雫が、花びらや葉っぱに垂れ下がって、光を受けて輝いている。

まあ、たいていは忙しさのせいにして
キチンと子どもに向き合っていなかったことに
反省することが多いのですが…（笑）。

このような時間をもつことができたのは
事務所を自宅近くに引っ越したお陰でもあります。

ありがたいことです。

（ヨシダヤスアキ）

2008.06.03(Tue)

傘も長靴も、そしてレインコートもすべて長女のおさがり。

人まね小猿の長男
傘をゲットして雨の日デビュー

きのう、雨が降っているにも関わらず、
私を散歩へ連れ出した息子。
そのとき、私がもっていたビニール傘を
ほしそうに、持ちたそうにしていました。

きょう、家から事務所へ向かうときのこと。

ためしに、長女が幼稚園のころ使っていた
ちっちゃな傘を持たせてみました。

ニコ。

手にした瞬間、超うれしそうでした。

そのまま、レインコートを着て
長靴をはいて一緒に事務所へ。


息子と歩くと、ただでは目的地にたどり着かない、長い道のり。

最初は自分専用の傘をゲットして
うれしくて傘をしっかり差していたのですが
後半はさすがにつかれが出てきて、ついに
「抱っこー」

それでも、かなりの距離を傘を差して歩けました。


まだ前を見ながら傘をさせない。

はじめての傘で、腕力もなく、
前を向きながらは差せないため
クルマ通りを歩くのは危険なので
路地をトコトコと歩いて出勤しました。

（ヨシダヤスアキ）

2008.06.02(Mon)

姉からダンボールのドールハウスを譲り受けて真似して遊ぶ長男。

次々とダンボールハウスをつくった長女。
いらなくなった家を弟にプレゼント

部屋に置いてあったダンボールハウスで
いつの間にか遊び始めた長男。

「片付けないと、壊されちゃうよ～」
私が娘に声をかけると

「いいよ別に。とっくんあげたんだから」

つい先日、つくったばかりの
ダンボールのドールハウスを
何の惜しげもなく弟に上げてしまったので
その気前よさにちょっとびっくりしました。

確かに前よりもっと精巧な新しい家を
またダンボールでつくったのだけれど
今までの娘の自分のモノへの愛着ぶりからすると
すごく簡単に手放したのが意外でした。


予想に反して、壊すこともなく、大切にドールハウスで遊ぶ。

姉のほうは、弟に対してやさくし家をあげて
弟は、もらった大事な家を大切にあつかう。

子どもたちは、日々成長しているのだと
実感して嬉しくなりました。

心配したのが老婆心でした（笑）。

（ヨシダヤスアキ）

2008.06.01(Sun)

最後の競技、小学生全員参加による「大玉送り」。落とさないように。

底冷えの夏の雨のあと
快晴のもと、長女の運動会へ。

きょうは、朝から運動会日和。
昨日までの冷たい雨が嘘のように
穏やかに晴れあがりました。

数日前から、運動会が待ち遠しくて
テンション上がりっ放しの長女。

「ぜったい、ぜったい見にきてね」

EOS40D＋EF50mmf1.4USMレンズ一本勝負で
300枚くらいシャッターを切って
休日を太陽のもと楽しんできました。

先日、運動会の場所取りの列に車で突っ込んで…
という痛ましい事故がありましたが
なんのけがもなく最高の運動会でした。

運動会って本当にいいですね。
くわしい感想はまた後日。

ではでは。

（ヨシダヤスアキ）