2008.07.07(Mon)
夏カゼで発熱。
38.9℃で二日間ダウン。
…でも、そのお陰で。土曜日の午後から何となく熱っぽいな
と思っていたら、夜になって発熱。
夏カゼをひいてしまいました。
たまたま週末で、たまたま家族が外出していて
二日間一人っきりだったこともあって、
ゆっくり布団で寝ていることができました。
だったら、この機会に、熱を思いっきり出し切って
からだの大掃除でもしようか…と、
服を三枚重ね着して、竹布のソックスもはいて
羽毛布団をかぶって、汗を思いっきりかく準備を。
すると、体温がどんどん上昇していって
ついに38.9℃。
大台には届きませんでしたが、
まだまだ、ここまでの熱を出すことができる
自分のからだに感謝しました。
熱が出ると、熱を下げることが病気を治すことだと思われがちですが、
私は、熱を下げるために薬を飲むことは一切ありません。
逆に、熱を出し切ることに専念します。
熱が出るということは、からだの自然治癒力が
正常に働いているということです。
熱を出すためには、
全身にある程度の筋肉量があってはじめて可能になります。
その熱という仕組みで、からだのウイルスなど
病気のもととなるものを排泄するありがたい仕組みです。
癌細胞もある程度の熱で死滅するというデータもあります。
そのシステムを解熱剤を使うことで壊してしまっては
人間の自然治癒力自体を次第に弱めることにつながります。
ですから、じつは私は風邪薬を含めて
いわゆるクスリというものを20年以上も
いっさい飲んでいないのです。
話はそれましたが、私はカゼがじつは大好きです。
自分の内側から発する熱っていうのは、
とてもありがたいもので
同じ高さの熱でも、外から加えられたものとは
まったく比べ物にならない力があると私は思っています。
熱によって、全身の筋肉が使われ、
すべての細胞や血管やリンパや筋が温められることで
コリや冷えが解消されるのです。
ハードワークでパンパンに凝っていた肩や首、
ひざから下の冷えやむくみが、うそのように消え去りました。
じつは、私がカゼをひいたときわざと熱を上げるのは
この恩恵を知っていて、恩恵にあやかりたいからです。
そして、もしかしたら、毒素が排泄される
デトックス効果もあるんじゃないかと思います。
発熱中の汗は、最初ベタベタしたものだったものが
次第にサラサラの汗へと変化していきますから。
風邪をひくと翌日はすっきり、さっぱり。
私のカゼ健康法でした。
でも、体力が弱りきっている方は
絶対に真似しないでくださいね。
命にかかわりますので。
(ヨシダヤスアキ)
>EntryTime at 2008/07/07 11:37<