2008.09.22(Mon)

祭りも地域のつながりやネットワークの一つ。
ご近所や地域の温かいつながりを。
私の住んでいる大田区は都内でありながら
けっこう、地域のつながりがある街かもしれません。
私が生まれた地方都市や以前住んでいた越谷市に比べ
ご近所の交流する機会が多いような気がします。
そのひとつが、お祭り。
町内会ごとに夏から秋にかけて祭りが行われて
地域の人たちがそのたびに顔を合わせます。
最近、身近な場所での痛ましい事件が
たくさん起こっていますが
地域の人々の顔の見える関係というのは
とても大切な気がします。
犯罪を抑止するために監視しあうというのではなく
お互いが今どのような状況にあるのか
温かな交流から何となく分かっている…
そのような友人・隣人としてのネットワークが
できたらいいんじゃないかと思います。
日本社会は、江戸時代や大日本帝国時代の
濃密な世間の目を気にする監視社会があって
そんな社会にトラウマのような嫌悪を持っていますが
井戸端会議で他人の噂話をするような閉じた関係ではない
人と人の温かな開かれたネットワークがあったらいいと思います。
子どもがお隣の家に気軽に遊びに行ける関係
学年や年齢を超えて、子ども同士が一緒に遊べる関係
ご近所のお年寄りをみんなでいたわる関係
そんなご近所のつながりをつくれたら…。
人と人はもっと穏やかに暮らしていける
そんな気がします。
(ヨシダヤスアキ)
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>EntryTime at 2008/09/22 13:09<