2009.07.22(Wed)

地下ダムができる前に宮古島で使われていた井戸に入っていくところ。
宮古島旅⑫
かつて宮古島の命の源泉
古井戸を訪ねました。
現在、宮古島では、地下ダムが発達し
地下水を飲料水や農業水に使っています。
それを可能にしたのは、
宮古島が隆起珊瑚の島だからです。
雨水が珊瑚の石灰層に蓄えられ
その流れを地下ダムでせき止めることで
豊富な地下水がいつでもくみ上げられ
水不足に陥ることがないのだそうです。

湧き水をたたえた、かつての井戸。
地下ダムができる前は、
島のあちこちの湧き水や井戸が
生活の支えだったそうです。
その井戸の一つに入ってみました。
緑が生い茂り、深く暗い洞窟で、
蚊もたくさん棲んでいて、
水汲みの大変さをうかがい知りました。
(ヨシダヤスアキ)
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>EntryTime at 2009/07/22 12:45<