2009.09.30(Wed)

流れる水の調べにゆっくり耳をかたむけて。

ふっと自然と一緒になる瞬間

風がふっと体をそよいだ瞬間、
小川のせせらぎにゆだねたとき、
地面に寝転び草の香りに気づいたとき…
一瞬にして自然と一緒になっている気がします。

たぶん、この瞬間に私たちは
自分が自然そのものであることを
体で感じ、思い出しているのだと思います。

でも、日々の暮らしの忙しさは
そのような一瞬間の幸せさえ
感じにくくなっているような気がします。

私自身も、毎日の生活の中で自然を感じ、
一瞬でもそこによりそう時間があるかといえば
そんな余裕もないことに愕然とします。

朝起きた瞬間から、
その日一日をどうやってすごすか
やらなければならないことに意識をとられて
瞬間の自然を感じることはほとんどありません。

そんな生活をしていれば
心も体も緊張して硬くなっていくのはあたり前です。

でも、現代生活というのは
人にそのような生活を強いるものなのかもしれません。

一瞬間でもいいから
すべてを解き放って時の流れに身をゆだねることを
自分に許してあげることが大切な気がします。

とくに私は…（笑）。

（ヨシダヤスアキ）

2009.09.28(Mon)

陽は一度沈んでも、何度も上っててくる…。

自然はただ淡々と時を刻む

地球が自転しながら、太陽の周りを公転し、
太陽系が銀河系の周囲を回転する。
そして、銀河系は宇宙を回転していく。
さらに宇宙は大宇宙を…。

その動きはただ淡々とあたり前のように
人間から見たらも何も動いていないかのように
でも、ものすごい速度で進んでいる。

この動きがいつ何のために始まったか
それはまったく分からない。

でも、生命は、永遠に続くこの動きの中で
いのちを育まれて生かされている。

水や空気や光があるのも
この動きの中での恩恵かもしれない。

ただ淡々と時を刻む動きの中で
人間は意志をもち、考え、行動することで
成長し、進化し、文明を発展させてきた。

これは人間だけの力によるものなのでしょうか。
宇宙的な偶然という産物によるものなのでしょうか。

水は何億年かかってできたのでしょうか。
土は何億年かかってできたのでしょうか。
植物は何億年かかってできたのでしょうか。

それらすべてのお陰で今生きている私たち。

これから、何を選択して
何に向かって生きていくのでしょうか。

（ヨシダヤスアキ）

2009.09.25(Fri)

朝は、ウロコ雲がきれいな空が見られます。

早起きは三文の徳

事務所を桜坂に引越し後、ここ一年くらいは、
何か大事な仕事や、急ぎの仕事があるときは
夜早寝して早朝から仕事をすることが多くなりました。

仕事の量や忙しさで違うのですが
だいたい、３～４時くらいに起きて
ピュアシナジーを飲んで頭を目覚めさせ
新聞を読みながらホットチャイを飲んで
１時間くらいカラダと頭を整えてから事務所へ。

何で、こんな朝早くから仕事をするかというと
昼間は、長男が事務所にいて仕事に集中できない
という物理的な理由もあるんですが、
このほうがインスピレーションがすごく湧くし
集中力もアップし仕事の能率も高まるからです。

５時から始めればお昼までで
約７時間も効率よく仕事が行なえます。

そして午後は、仕事の合間に
長男に絵本を読んであげたり
散歩に連れて行ったりする余裕も生まれ
なかなかにすぐれた時間の使い方です。

この仕事パターンは、
職場が近くないとできないという条件がありますが
９時に寝て３時に起きるライフスタイルは
まさしく、早起きは三文の徳
ということを実感します。

でも、どうしても９時までに寝るのがむずかしく
11時過ぎの就寝というパターンになってしまい
翌日は、晩ごはん頃には眠気が襲ってきて…
お風呂に入るのも億劫になってしまう
というのが非常につらいところです（笑）。

（ヨシダヤスアキ）

2009.09.23(Wed)

何の恐れを知らない、こどものように…。

一歩、飛び込むことの勇気を

フィールドアスレチックの
垂直落下のテント生地の滑り台。

最初は少し怖いけれど
勇気を出して滑れば
楽しい世界が待っている。

その一歩を踏み出せるかどうかで
得られるものは天地との差があります。

世界観も一変する可能性すらあります。

新しい世界を手にすることができるのは
勇気を出した人だけです。

そして、それを実行するかどうかは
自分自身にかかっています。

無垢なこどものように
恐れを知らないこどものように。

（ヨシダヤスアキ）

2009.09.21(Mon)

いとこと一緒にフィールドアスレチックを楽しむ長女。

家族連れで大混雑だった
フィールドアスレチック

連休中の計画を何も立てていなかったわが家は
昨日、近場のフィールドアスレチックに行ってきました。

長女が小学校の遠足で行ったことがあって
「また、行きたい」といっていた場所です。

横浜の郊外にあって、広葉樹の自然林の中
50近くのコースが設定されていて
たくさんの家族連れでどこも満員でした。

でも、こどもたちはめいいっぱい遊んで大満足。

値段もお手ごろだし、
今の季節には一番いい遊びといえそうです。

（ヨシダヤスアキ）

2009.09.19(Sat)

航路になっているためか、事務所の上空を毎日飛ぶジェット機。

みんな、どこに向かっているのだろう。

きのう打ち合わせの帰り、
久しぶりに夜の渋谷を歩きました。

人がたくさん溢れていて
とてもエネルギッシュで
非常に活動的に見えるけれど
本当にそうなのか、疑問に感じました。

多くの店は安さを競い合っていますが
消費者の財布の紐が一段と厳しくなったためか
それでも物は動いていないような感じでした。

実際に、商品の購入までに至るケースは
あんまりないように見受けられました。

たしかに消費者としては安さはありがたいですが
社会全体が、安さをもとめることで
すごく薄っぺらになっている気がしたのです。

私は高いものやブランド物がいいとは思いませんし
実際、そういったものは購入しないのですが
今の安さを求める動きには刹那的なものを感じます。

売る側は、とりあえず売れて利益が出ればいい。
買う側は、安ければとりあえずいい。

そんな構造が感じられます。

どこにも向かっていない。
何もめざしていない。

今さえよければ
この瞬間さえ乗りこえられれば…
そんな雰囲気を社会全体から感じて
なんだか、とっても哀しい気もちがしました。

前向きな経済活動ではなく
後ろ向きな感じがものすごくします。

それは、あくまでも私のイメージで感覚的なものなのですが
国全体が、どこにも向かっていない。
それが渋谷に象徴的に現れている気がしました。

いい意味でも、悪い意味でも
日本の縮図を見た気がします。

（ヨシダヤスアキ）

2009.09.17(Thu)

新しい政府がスタートしました。

昨日、民主党の鳩山由紀夫が首相に指名され
新しい内閣が誕生しました。

内閣の顔ぶれについては
私には個人個人に対する知識がないので
今の時点では何の判断もできないし
何かいえるわけでもないので
とにかく、今後の政策や行動で
どのような国にしていくのかを示してほしいと思います。

高速道路の無料化の実施の是非を含めて
「マニュフェストの公約だから」ではなく、
実際の社会の福祉や環境、教育、経済などの
バランスをしっかりとり、将来を見据えて
政策を実行して行ってくれることを願います。

「友愛｣というスローガンの本質が
どこにあって、何を意味するか
今のところまったく伝わっていませんが
もし本当に、すべての人々が
平和に生きられる社会をめざすというのなら、
どんなものなのか、
どのように実現させていくのか、
しっかり見てみたい気がします。

強いもの、長いもの、もつものが
利益を享受する世の中ではない
新たな価値観の創造ができるのなら
非常に楽しみです。

（ヨシダヤスアキ）

2009.09.15(Tue)

太陽の丸い光の玉がそのまま映る木漏れ日。

何で、木漏れ日って丸いんだろう

木々の間を太陽の光が通るとき
まるでピンホールを通るのと同じになって
地面に太陽の形が影の中ふわふわ光り輝く。

午後の木漏れ日を見つけると
さっきまで忙しく動き回っていた心身が
すーっと落ち着いてやさしくなれるから不思議。

（ヨシダヤスアキ）

2009.09.13(Sun)

自分で手作りした弦楽器モノコードをキャンプファイアーの前で弾く長女。

毎年、楽しみな夏合宿。

毎年、お盆の時期に開催される
夏合宿を長女はとても楽しみにしています。

小学校2年生から高校生まで
30人くらいが２泊３日の合宿をして
何かをつくりあげることを通して
いろいろなことを体験し学びます。

今回は、奥多摩の日原小学校跡に泊まって
モノコードという二弦の弦楽器を手作りしました。

ふだん、自分の手で何かを作り上げるという体験は
システム化された教育の中ではなかなかできません。

もしあったとしても、工作キットだったり
プラスチック製のものだったりして
その対象物のもつ命とか愛を感じるような
「あー、本当によかった」というものは
ほとんどないように思います。

でも、ここでは、合宿を通して
きっと生涯忘れられない、
そして生きることの支えとなるような
言葉を超えた何かが育まれる気がするのです。

それは、合宿を手がける主催者や親たちの
目に見えない大きなサポートのお陰だと思います。

でき合いのものではない一期一会のもの。

それはかかわる人たちの真剣な思いが
形として結晶するからこそ実現するのだと思います。

今年もありがとうございました。

（ヨシダヤスアキ）

2009.09.11(Fri)

お昼寝から目覚めた長男は…ママを探して大泣き中。

寝起きはママっこ。

朝、目覚めたとき
夜中にふと目が覚めたとき
昼寝から起きたとき…。

そばに母親がいないと
その存在を探す長男。

昼間は、一人遊びをすることもできるし
長女や私と遊ぶことも大好きなのですが
寝起きのときだけはなぜか別。

まだまだ、ママっこです。

（ヨシダヤスアキ）

2009.09.09(Wed)

運よく自転車を手に入れた長女は、ご満悦。

自転車がほしいと願っていたら
ある日突然、自転車がやってきた

何週間か前に、長女の自転車がパンク。

よく見ると、タイヤチューブが使えないほど傷んでいて
「サイズも小さくなったから、新しい自転車を探さなくちゃね」

…と、いくつかの自転車やさんを見たり
ネットを検索しているうちに数週間。
自転車がないまま過ごしていました。

そして、８月最後の日曜日。
お盆に実家に帰省できなかったので
お墓参りをかねて兄の家に行ってきました。

私の兄の部屋を見ると
ピカピカの自転車が置いてありました。

「この自転車どうしたの？」

長女が聞くと
「使ってないから、持っていていいよ」
との答え。

わぁ、すごい。

ずっと、買おうと思っていたのに買わなかったのは
ここで自転車が待っていたからなんでしょうか…。

クッションスプリング付きの
２０インチの折りたたみ自転車は
購入以来一度も使われていない新品状態。

ありがたくいただきました。

長女は、なぜかこういう現象が起こりやすい。
なにかほしいものがあると、
けっこう向こうから自然にやって来るのです。

（ヨシダヤスアキ）

2009.09.07(Mon)

熟したいちぢくが頭上にいっぱい。おいしそう。

実家でおいしいいただき物

お盆の時期は帰省できなかったので
先日、ようやく実家に行ってきました。

庭のいちぢくには、熟した実がたわわになって
家の裏には、穫りきれないくらいの
ミョウガが土の中から顔を出していました。

わが家にも少しだけミョウガが生えてきますが
まだまだ数本だけなので、穫れる数も数個。

でも、実家のミョウガは数十個。
誰も食べないのでいっぱいもらってきました。


新鮮なミルク（果汁）たっぷりのいちぢく。

いちぢくは生でそのまま。

ミョウガは薬味として使ったり
味噌につけておかずにしたり…。

とくに味噌につけておくと何日ももつし
とってもおいしいのでオススメです。


ミョウガもたくさん自生しているので、バケツに山盛り収穫。

（ヨシダヤスアキ）

2009.09.04(Fri)

８月末、近くのお寺で行なわれた盆踊りでの長男。

今年の夏も終わりですね。

今年は、本当に短い夏でした。

８月上旬まで梅雨空が続いて、ようやく
お盆の時期に真夏の空が帰ってきたと思ったら
すぐに秋の気配が漂い始めました。

朝夕はかなり涼しくなり
東京は秋が日に日に深まっていく感じです。

民主党の圧勝で終えた衆議院総選挙ですが
選んだらそれで終わりではなくて
国民がしっかり見守るのはこれからだと思います。

新しい政府がいったい何をするのか。
その行方をきちんと点検することで
新しい未来を一緒に模索して創りあげていく。

それがとても大切だと思います。

（ヨシダヤスアキ）

2009.09.02(Wed)

キヤノンからに9/1に新発売されたデジタル一眼EOS７D。

すべてのスペックで私の40Dとは
まったく新次元のEOS７D

全然、情報を知らなくて、
昨日キヤノンから新デジタル一眼レフカメラ
EOS７Dが発売されたことを知りました。

ふだん、使っている分には40Dで
不足があるわけじゃないですが
AF(オートフォーカス)と高感度の画質が
(40DではISO640以上はできれば使いたくない)
もう少し改善されたらなぁ…と思っていたので
このEOS７Dの画質にとても興味津々です。

露出の補正も＋－５段できるというのも
いろんな絵作りができそうで気になります。

デュアルDigic4というのも処理が高そうで
PCへの画像転送が楽そうで早そう。

撮影素子がAPS-Cの1800万画素ということで
画質的な部分で破綻していないか不安が多少ありますが
5DⅡほどの大きなデータはあまり必要ないので
機動力の高いEOS７Dにとても惹かれています。

（ヨシダヤスアキ）