2009.10.26(Mon)

光の差す銀杏の並木道で。
どんな道をたどっても、どう行っても
絶対にいつかたどり着くと分かってはいても…
どんな道でも、
道は必ずどこかでつながっていて
絶対にゴールには到達できる。
そのことは頭の中では分かってはいても
実際に迷っている最中には
とたんに信じられなくなってしまいます。
では、社会はどうなんでしょうか。
世界の混迷はどうなんでしょうか。
かならず迷い道から抜け出すことができるのでしょうか。
人が道を迷ったときには自分が迷ったことに気づき
それまでを冷静に振り返ることが必要なように
社会や世界もそのことに気づくことが大切なのだと思います。
世界同時不況が発生したとき
「今までの経済至上主義の行き過ぎが失敗だった」
と分かったはずなのに、実際は何も変わっていません。
他者に打ち勝ち、儲ける方法を
多くの企業や人々は血眼になって探しています。
といいますか、逆に競争社会が
より苛烈になっている感じがします。
みんなでいっせいに
「一抜けた~」
できたらいいのに…(笑)。
(ヨシダヤスアキ)
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>EntryTime at 2009/10/26 18:54<