2009.12.31(Thu)

その人にとって最適な家ってどんな家？

鹿児島に２泊３日で
取材に行ってきました。

年末が押し迫った12/-27-29の３日間
生まれて初めて鹿児島に行ってきました。

九州の地を踏んだのは３度めで
いずれも仕事がらみでの訪問。
今回は来年３月に発売の単行本の取材のため。

全部で９件のお宅を取材しましたが
どの家も家族もとても素敵で
「家庭」というのは「家」と「庭」という
組み合わせからできているんだと実感しました。

今年一年ありがとうございました。

来年もよろしくお願いいたします。

（ヨシダヤスアキ）

2009.12.21(Mon)

有楽町･交通会館テラスのクリスマスツリー。

もしも願いが叶うとしたら

みなさん、こんにちは。
今週はクリスマスウィークですね。

私がまだ小さいころには
サンタがいることを信じている子どもは
ほとんどいませんでした。

社会全体にそのような夢を大切にする
という雰囲気がまだなかった時代でした。

どちらがいいのかは分かりませんが
大人たちも、成長して事実を知った子どもたちも
次の世代に対して気配りをしている現代は
とても思いやりのある世の中なのかもしれません。

といいつつ、これを書いていいものかどうか
ちょっと気がかりではあるのですか…。

ところで、
もしも、大人にもサンタがいてくれて
どんな夢でも叶うとしたら
皆さんはどんな願いをサンタに託しますか？

私は、世界中の人々、自然、生き物たち
すべてが平和に暮らせる社会を希望したいと思います。

これは、すべての人が幸せになれる
究極の願いであるような気がするからです。

といいつつ、
現実社会は明日がどうなるか分からない
デフレスパイラルの真っ只中で
非常に厳しい社会状況が続いています。

何を信じ、どのように行動していけば
未来に夢や希望をもてるのか。

もう一度、すべての人が未来に希望をもてるように
そんな社会を子どもたちに手渡せるように
大人である私たちは、未来社会のサンタとしての
行動していく責任があるのだと思います。

（ヨシダヤスアキ）

2009.12.16(Wed)

新しくなった桜橋の上で遊ぶ長男。

工事中だったさくら坂の
桜橋がいつの間にか開通

ながいこと橋脚補強のため工事していた
さくら坂名物の桜橋が
先日、近くを通ったら完成していました。

トレードマークの真っ赤な橋の欄干も
変わらずにそのまま。

よく見ないと、どこが変わったのか
分からないような新しい桜橋です。

工事がいつ終わるのかなと思っていたけれど
とりあえず、来年の花見の前に
完成してよかったです。

（ヨシダヤスアキ）

2009.12.14(Mon)

人も自然も、住み心地のよい家って、どんな家？

現在、あるプロジェクトのムックを作っています。

私たちは、より大きなものを求めて
家づくりに関しても
敷地いっぱいに、できる限り大きな家を
目一杯のローンを組んで建ててきました。

でも、それって本当に必要なの？

いざ暮らしてみると
使わない部屋が物置になったり
日当たりが悪かったり
風が通りにくくったり
街の景観が美しくなくなったり
自然や環境が破壊されてしまったり
ローンが重荷になってしまったり…。

自分や家族だけではなく
周囲にもさまざまな問題が生じて
困っているシーンがたくさん見受けられます。

では、21世紀に求められる
人や家族、街や自然にやさしく美しい家って
いったいどんな家なんだろう。

そんな視点に立って考えられた
家づくりのプロジェクトの本です。

ただ今、毎日取材中で
３月下旬に発売される予定です。
ぜひ、お楽しみに。

（ヨシダヤスアキ）

2009.12.11(Fri)

さくら坂の枯れた葉も北風で、ほとんど舞い落ちてしまいました。

習うより慣れろ

今日は、朝から冷たい雨ですね。

今年は暖冬でずっと暖かい日が続いていましたが
久しぶりに冬の雨という感じの日です。

ここのところ毎日のように仕事で
外に出ていたのですが
今日は久しぶりにずっと事務所で
通販のネットの更新をしていました。

もともと、まったくネットのことも知らず
ネットのメンテナンスをやり始めたのが
今からおよそ１年半前。

最初にちょこっとだけ半日程度教わったあとは
とくにテキストや本も読まずに１年半。

写真撮影から原稿描き、ネットデザインに更新
「習うより慣れろ」じゃないけれど
やっているうちに何でもできるようになるものです。

（ヨシダヤスアキ）

2009.12.06(Sun)

枯葉が風で舞い散って、いよいよ冬が駆け足でやってきました。

忙しいことを言い訳にしないで

「忙しい」という字は
「心を亡くす」とよく言われていますよね。

最近、このことを実感します。

ときどき「忙しいから…」と
言い訳している自分に気づきます。

忙しさ自体を選んだのは
たとえどんな理由があったとしても
最終的には自分で決めたことですから
忙しさを理由に外側を責めることは
本来は絶対してはいけないのだけれど
どうしても外に責任を求めたくなります。

仕事のせいにしたり
その仕事を持ってきた人のせいにしたり
環境のせいにしたり…。

忙しさを何かのせいにしている瞬間は
実は、その仕事などに集中していなくて
どこかでやらされている感があるのだと思います。

そうではなく、どんなに忙しくても
自分が主体的に、積極的に取り組むと
その忙しさは自分でも気づかない間に
楽しい作業に変わっていることに気づきます。

同じ仕事に取り組むにしても
主体をどこに置くかで
まったく感覚が変わって来るから不思議です。

やりたくなければやらない。
やる以上は主体的に責任をもってやる。

そうすると、
ないと思っていた時間に
忙しいと思っていた時間に
余裕が生まれてくるのです。

（ヨシダヤスアキ）

2009.12.01(Tue)

長女が通っているシュタイナーの水彩画を長男と一緒に描く。

長男、待望の水彩画を初めてえがく

長男が大好きな絵本『わたし　ようちえんに　いくの』。

キャスリーン＆ローレンス・アンホールトさん作の絵本で
主人公の女の子が生まれて初めて幼稚園に通うお話です。

初めての幼稚園でママと離れて不安な女の子が
「絵を描いてみる?」と聞かれるシーンがあるのだけれど
長男に読み聞かせで読んであげると
そのたびに長男も「ウン」と答えて
「トックンもやってみたいなぁ」と
ずっと言っていました。

先日、その願いが叶いました。

長女が祖母の誕生日プレゼント用に
水彩画を描いてあげたときに長男も参加。

汚れてもいいように
長女の幼稚園時代のスモックを着て
海の中に魚を描きました。

果たして、初めての水彩画はどんな気もちだったのでしょう。

私は写真だけ撮って、
すぐに仕事に戻ってしまったので
じつは感想までは聞いていないんです…(笑)。

（ヨシダヤスアキ）