2010.01.29(Fri)

近所の公園の自転車コースで自転車を借りて練習。

小春日和の午後
長男と公園まで散歩に

先日、日射しが暖かい午後
長男と近くの公園に遊びに出かけました。

ここは近所では大きな公園で
Ｄ51蒸気機関車が遊具として置かれ
野球場やプールも併設されています。

そして、子ども自転車の無料貸し出をしていて
信号機が配置された自転車コースがあるので
自転車練習中の小さな子どもたちに大人気。

いつもは、まず砂場遊びの長男ですが
この日はめずらしく自転車を借り出し
一周200ｍくらいのコースを何週もグルグル。

見た目と違い、けっこう慎重派ですが
少しずつスピードも出せるようになってきました。

（ヨシダヤスアキ）

2010.01.26(Tue)

冬の日射しをいっぱいに浴びてすくすく育つ。

野菜をやさしく育てるおばあさん

先日、取材に行った住宅街の一角に
畑がひとつポツンとありました。

おばあさんが、たった一人で
おいしそうに育った野菜を収穫して
運んでいる姿が見受けられました。

育てている野菜の種類や数から想像すると
きっと自宅用に育てているのだと思います。

毎日、採れたての新鮮でおいしい野菜が
おばあさんの家の食卓に並ぶ様子が思い浮かび
なんだか、とっても幸せな気分になりました。

自分で丹念に愛情を込めて育てた野菜を
家族みんなでおいしくいただく。

心がほんわり暖かくなります。

（ヨシダヤスアキ）

2010.01.21(Thu)

クレーンでカゴを吊り下げて、カメラマンが乗り込む。

鹿児島取材では
巨大なクレーンが登場しました。

去年の年末に２泊３日で行ってきた
鹿児島の「小さな家」の取材で
お世話になったシンケンさんが
自分たちで建てた家を空撮していました。

敷地の中に建物がどのように配置されているか
それを地上20メートルの高さから撮影して
手にとるように分かるようにするためです。

日本のほとんどの家は、
前面道路に平行するように建てられますが
シンケンさんの家は、太陽の向きや周辺環境を計算して
道路に対して斜めに建てられる場合が多いのです。

今回の取材を通して、
住まい手の暮らしやすさ、
そして周辺環境にとっても
この配置はとっても理にかなっている
ということを実感しました。

まさに目からウロコの家でした。

（ヨシダヤスアキ）

2010.01.18(Mon)

東名高速「富士川サービスエリア」からの冬の富士山。

見る角度で表情が変わる富士山

先日、自動車で岡崎まで往復する
取材に行ってきました。

片道約300Km、４時間弱ほどの距離です。

この日は快晴で、富士山が超クリアに見えました。
富士山を見るとなんだかラッキーな気がして
とってもありがたいのが不思議です。

現地に向かう途中、関東側から見たときは
雪が五合目の下まで真っ白に富士山を覆っていたのに
南西側の静岡県から見ると雪がまだらで
表情がまったく違って見えるのにビックリ。

車の窓から見える
富士山の移り変わりの様子を楽しみながら
現地へと向かいました。

(ヨシダヤスアキ)

2010.01.14(Thu)

中吉のおみくじを境内のひもにむすぶ長女。

困ったときの神頼み？

今年も正月の松の内が終わり
鏡開きも終わり、皆さんも
仕事全開モードだと思います。

ところで、皆さん初詣に行きましたか？

私は冬休みに群馬の実家に帰省したとき
私の家族と兄といっしょに
近所の小泉稲荷に出かけました。

小泉稲荷の近くに実家が引越ししてから
毎年、元旦に家族で初詣に出かけるのが
実家の恒例行事になっています。

小泉稲荷は近所の有名な初詣スポットで
元旦はずらっと参拝の行列。

本殿まで１時間待ちの状態なので
後ろの人のことも考えると
ゆっくり願い事も言っていられません。

毎年、元旦に祈っている
・地球上のすべてが本当の意味で平和になること
・家族の健康と幸福
・会社と仕事に関するすべての繁栄
を手短に祈願して足早に神社を後にしました。


鳥居に結び付けられた巨大な注連縄。

（ヨシダヤスアキ）

2010.01.12(Tue)

プリウスのフロントガラスの霜の結晶模様。

今は、夜明け前の一番寒い時間…？

少し前の話ですが、初日の出を見に行くとき
車のフロントガラスを見たら
真っ白な霜が降りていました。

氷の結晶がくっきりと立体的にライトで照らされ
それはそれは美しい自然の芸術でした。

でも、その分すごく寒かったですが。

よく「夜明け前が一番暗い」とか
「夜明け前が一番寒い」といって、
「夜の明けない日は絶対にない」ことから
人生の辛さも一番どん底の状態から
必ず明けるときが来ることに例えられます。

では、現在の経済状況はどのあたりなのでしょうか。

夜明け前なのでしょうか。
それとも、夜半すぎくらいでしょう。
それとも、まだ夜の９時くらいでしょうか。

夜は地球が自転すれば自然に明けますが
経済や社会の夜は、自然には明けないかもしれません。

（ヨシダヤスアキ）

2010.01.08(Fri)

マイケル･ジャクソン「THIS IS IT」を観ました。

生きる力を与えてくれる
映画「THIS IS IT」。

もう観られないと思っていた
マイケル･ジャクソンの「THIS IS IT」。

再上映も見逃し、「もうダメだ」と
あきらめていたところ再々上映。
品川プリンスで幸運にも観ることに。

まだ上映中のシアターもあると思いますので
「ＤＶＤで観よう」と思っていた人には
ぜひ、大画面と大音響の映画館で観てください。

人によっては
「マイケルは死を予感していたのでは…」
という意見の方もいるようですが、
私にはまったく感じられませんでした。

彼は、100％コンサートを成功させることに
全生命を傾けていたんじゃないかと思います。

最高のライブを届けるために
いっさいの妥協を自分にも周囲にもせず
集中して取り組んでいたんだと思いました。

彼ほどの大天才なのに、
周囲に対してものすごく謙虚で、
しかも可能な限りの努力を重ねている姿に
本当に感動しました。

実は、大天才というのは、
99.999％は努力という「礎」の上に立っている
ということを実感させていただいた気がします。

私を含めて多くの人は
初めから「できない」とあきらめ
日々の地道な努力の積み重ねをせずに
環境や才能のせいにしがちです。

でも、きっと大成功者は違うんだと思います。

それは野球のイチロー選手も同じだと思います。

ほんの少しの才能と
日々のたゆまぬ積み重ねの結果、
いつの日か境地に達することができるのだと思いました。

たぶん可能性は、すべての人が同じです。

それをどうやったら活かすことができるのか。

その答えのひとつをこの映画では
教えてくれているのだと思います。

ぜひぜひ、観てくださいね。

（ヨシダヤスアキ）

追伸
「カールじいさんの空飛ぶ家」もよかったです。

2010.01.05(Tue)

群馬県の実家近くで拝んだ初日の出。

謹賀新年

旧年中は大変お世話になりました。
心より感謝申し上げます。

21世紀、最初の10年の最終年という
節目の年を迎えました。
振り返ってみると、
あっという間の10年間だったと思います。

皆さんにとってこの10年間は、
どのような21世紀の始まりだったでしょうか。

20世紀半ばから見た21世紀の地球は、
科学や経済など、文明の発達が
すべてを解決してくれる輝かしい世界でした。

しかし今、22世紀という未来を想像したとき、
20世紀のように「バラ色の世界がそこに待っている」
と考えている人は、誰一人いないと思います。

22世紀は、子どもたち、孫たち、
さらにその後に続く世代たちの世紀です。

私たち世代は、人はもちろん、自然やすべての生命が
生き生きと暮らせる世界を手渡せすことができるでしょうか。

22世紀は遠い未来のことのような気がしますが、
でも、ここから、ひと連なりにずっとつながっている
2010年の延長線上の社会でしかないのだと思います。

そんなことを考えながら、今年の正月を迎えました。
皆さんはどのような思いで2010年を迎えられましたか？

どうぞ、今年もよろしくお願い申し上げます。

ナチュラルスタイル編集長
吉田泰章