2011.01.31(Mon)

サッカー日本代表の試合には
たくさんの力をもらいました。

サッカー日本代表がオーストラリアに勝って
アジアカップに優勝しました。
本当におめでとうございます。

視聴率も平均で33％以上だったそうで
深夜の放送にもかかわらず、
多くの人がその結果を見守っていたのだと思います。

もしかしたら、その応援が
大きな力になったのかもしれませんね。

前回は、チームワークについて書きましたが
サッカー日本代表の試合からは
本当にたくさんのことを学びました。

・あきらめない強い精神力
・全力を尽くすことの大切さ
・日々の努力の大切さ
・自己犠牲と個性のバランス
・自分を信じる力
・瞬間に最善の選択をして、最高の力を出し切ること
（チャンスは必ずものにすることが大切）
・手を抜くことと、ペース配分をとることの違い
・スタートの瞬間の意識状態の大切さ
・自己管理能力を身につけること
……他にもたくさんあります。

そして何より、ザック監督のチーム運営から
経営者としてのコミュニケーションの大切さを
学ばせていただきました

ザック監督の言動はニュース記事からしか分かりませんが
彼がチームを優勝に導くために行なった
選手とのコミュニケーションは
本当にすばらしいものだと思いました。

自分の仲間や選手を、どんなときでも信頼すること。
そして、その信頼をきちんと行動で示すこと。
一方的な指示だけではなく、選手と対話すること。

川島選手や李選手、香川選手にかけた言葉を読むと
私に欠けていた部分がよく分かりました。

今回のサッカー日本代表にもらった力を
今後は、私が発揮できるようにしていきたいと思いました。

2011.01.26(Wed)

サッカー日本代表の試合を観て

久しぶりに、ここ最近テレビを見ています。

私がテレビを見るのは年に数度のことで
最近見たのは年末に実家に帰省したとき。

そんな私が今回、熱中しているのは
サッカーアジアカップの観戦。

昨日は、延長とＰＫ戦の末、劇的な勝利を収めて
深夜に大声を何度も張り上げてしまいました。
ご近所の皆さん、ごめんなさい（笑）。

私がサッカーのことを分析したり
解説したりしても仕方がないので
試合を通して学んだことを書きたいと思います。

まずはチームワークと個人について。

サッカーを見ていて思うのは
チームのために尽くすことで
自分もチームもどちらも輝くという
集団スポーツのすばらしさです。

アジアカップの場合は、実際に試合に出られるのは
先発の11人と、多くて交代選手３人。
ベンチに残る９人はベンチから見守るだけです。
（ケガで帰国した松井選手のことは、おいといて）

誰だって代表に選ばれたからには
自分が試合に出たいはずですし
試合に出れば活躍したいと思います。

でも、自分のためだけにプレーをすれば
チームは機能しなくなってしまいますし
かといって、いざというときの
個の力によるプレーがなければ
勝てないのもサッカーだと思います。

その力加減をチームのためというベクトルで
いかにバランスして、力を出し切ることができるか。

あるときはチームのために献身的に。
あるときは局面の打開のために個を前面に出して。
そして、それぞれの個性を最大限に生かして。

すべてがチームという一つの集団のために
一人ひとりが最高の力を発揮したとき
その集団は最高の結果を得ることができるんだと思いました。

きっと、これはサッカーだけにいえるのではなく
企業など多くの集団にも当てはまることなのだと
考えさせられました。

2011.01.22(Sat)

冬の庭に咲いたミニバラ、グリーンアイス。

厳寒の冬に一輪のバラ

わが家の玄関脇でグリーンアイスが
美しい花を咲かせてくれています。

植えたときは、白～緑っぽかった花が
年を追うごとにピンク色が差してきて
なんだかグリーンアイスぽさが消えてきました。

とっても不思議ですよね～。

花を見るととても心が安らぎます。
特に、真冬で寒さが厳しいこの時期に
花を見せてくれるのは本当にありがたいこと。

植物とはいっても、
春に咲く花
夏に咲く花
秋に咲く花
そして、冬に咲く花と
開花時期が花によって違うのは
なぜなんでしょうか。

そして、
秋～春にかけて咲く花は
白い、淡い色の花が多く
春～秋にかけて咲く花は
黄色やオレンジ、赤などの
濃く情熱的な花が多いというのも
考えてみるととても不思議です。

太陽の光の量と何か関係があるのでしょうか。

同じように、私たち人間も
いつ開花するかは
人によって千差万別なのかもしれませんね。

2011.01.20(Thu)

御嶽山商店街の子ども祭りでの餅つき。

寒さに負けず、子ども祭り

週末、長男と一緒に隣町の
おんたけ子ども祭りに行って来ました。

この日は、東京も朝の最低気温が
氷点下まで下がった寒い一日。
日影に入ると、体の芯まで凍えるような
寒さでしたが子どもはとっても元気。

去年は時間切れで乗れなかった
ミニ新幹線に、開始いちばんに乗車。

その後、10円の綿菓子とポップコーン、
100円のつきたてのお餅を４つ買った後
ゴセイジャーのショーを見物。

大人の私としては
「何でこんなに寒い時期にお祭り？」
「もっと暖かい時期にすればいいのに」
と思うのだけれど、子どもにはまったく関係なし。

鼻水を垂らしながら楽しんでいた様子。

この差は、大人と子どもの
新陳代謝や基礎体温の違い？

もしかして、
低体温の子どもは寒がりなのでしょうか。

2011.01.17(Mon)

事務所の前に飾っているビオラの寄せ植え。

どうして考えなくなっているだろう？

いろいろなことを自分でやったり
読んだり、見たり、聞いたり…。
そうしていれば、必ずいろいろな
疑問が自分の中に湧き出てくると思います。

「なぜ」「どうして」という「問い」が
私には四六時中、たくさん生まれます。

その答えをまず、自分で考えます。
今まで培ってきた知識をもとに類推したり
それでも分からないときは、
「問い」を投げかけて直感を待ったり。

できる限り、自分の中で
答えを見つけるように努力します。

そして、それが合っているかどうかを
ネットで調べたり、辞書で調べたり
誰かに聞いたりして答えあわせをします。

私は、これが疑問を解決するための
当たり前のプロセスだと思っていました。

でも、どうやらそうではないのが
一般的なんだと最近思うようになりました。

疑問があったら、まず人に聞いたり
ネットで調べるという
「自分で考えずに、外から答えをもらう」
ことのほうがどうやら多いようなのです。

確かに、答えを外から手に入れるのは
とっても楽チンな行為です。

たぶん、すべてがマニュアル化している現代の日本社会では
単純化した、他の人と同じ答えを得ることが
時代の流れから外れることなく安心感が高いからでしょうか。

でも、これでは考える力は
弱くなる一方のような気がするのです。

数学や科学の解答ではないのですから
その人にピッタリと合う答えは
人によって変わってくると思うのです。

どんどん余裕がなくなっている日本社会ですが
一人ひとりが答えを自分で導き出すという
自分で考える力が弱まってしまって
人任せになっていることが
その原因の一つなのかもしれません。

2011.01.15(Sat)

寒さも忘れ、泥団子作りに夢中になる長男。

公園の砂場で泥団子

久しぶりに長男と近くの公園へ。

冬になると公園に行くのは
なかなか気が進まないけれど
小春日和の休みに二人で出かけました。

貸し自転車に乗ったり
遊具で遊んだりした後、砂場で
「パパ、団子作って」とリクエスト。

一度作り始めると最低でも２時間。
完璧に作るには３時間くらいは
団子作りに集中しなくては
ピカピカのカチカチはできません。

時間を見ると午後１時30分ほど。
夕方、陽が影ってきて寒くなる前に
完成できるかどうかギリギリの時間。

でも、何とか完成！

これまでに作った歴代の泥団子の中でも
上出来のピカピカが完成しました。

「はい、やさしく大事にね」と、長男に。

長男は家に持って帰って、
箱にティッシュを敷いて
大切にしまっていたけれど…。

その数日後、外に持ち出そうとして
玄関に落として粉々に（泣）。

仕方ないですよね。
泥団子はいつか壊れるのが運命ですから（笑）。

2011.01.13(Thu)

冬の西日を浴びて光り輝く双葉。

クラウドって万能なの？

以前から、何かの席で知り合いに対して
「コンピュータの学校教育への導入には疑問がる」
ということを私は言ってきました。

たとえば、現在の小学校では
算数の計算はやり方だけ覚えたら
後は電卓を使って計算してもいいことになっています。

学校の調べものはパソコンでやるように
指示されることもよくあります。

今後、学校教育から教科書を廃止して
コンピュータで行なうという方向でも進んでいます。

私は、学力の基礎が育まれるまでは
コンピュータに頼る教育には
基本的には賛成していません。

というのも、人の脳のキャパシティは
ものすごい可能性と能力があると思っているからです。

辞書機能などの記憶力、基礎計算力などは
何度も反復練習することによって
脳が鍛えられ、その結果、自動的に脳の中から
必要な情報を瞬時に取り出せるようになるのだと思います。

その基礎能力が自分の中に備わることで
新たに入ってきた情報と自分の中の情報を組み合わせて
様々な応用力ができるようになるのだと思うのです。

現在、最前線で活躍する世代は
この基礎能力があるからこそ、
応用や新技術の開発ができるのではないか、
そのように私は思っています。

もし、この基礎の部分をクラウドに任せてしまって
自分の中に育むことができなかったら
人間の考える力は、相当落ち込むのではないでしょうか。

たぶん、人間の脳は使えば使うほど活性化するはずです。

自分で考えることをやめ、応用する力を放棄して
外からの答えを受け取ることを始めたときに
脳の退化が始まるのではないでしょうか。

自分の中に考える力を取り戻すこと
それが自立の第一歩だと思います。

そういえば、年末の忘年会でも、
周囲にムキになって力説してしまいました（笑）。

2011.01.11(Tue)

周囲から大注目だった海賊船凧。真下から見る。

大迫力だった海賊船の凧！

年末に購入した海賊船凧を
揚げる日がやってきました。

年末年始はいろいろ忙しかったり
家族の誰かが風邪をひいたり
風がまったく吹かなかったり…
と凧を飛ばすことがなかなかできませんでした。

成人の日の３連休の最後、
ようやく多摩川の土手に
家族で繰り出すことができました。


ある程度の風が吹かないと、スルスルスルと次第に降下してしまう。

こんなに大きい船が本当に
空に揚がるかどうか心配でしたが
一人が凧を持ち、もう一人が糸を引き
「エイ」と空中に放つとふわりと上昇。

その後は、風の強弱に合わせて
糸を引き寄せたり、緩めたり。

マストに風を受けて舞い上がる姿は
とてもカッこよく迫力満点でした。


後ろ姿。リアに付けられたクルクルと回る尾（？）がかっこいい。

2011.01.08(Sat)

初めてのスキー挑戦でも、けっこう滑れた長女。

やっぱりスキーは楽しい！

久しぶりのスキーは
やっぱりおもしろかった。

かつては、たった一人でも
クルマを飛ばして行っていたのに
ここ15年以上、まったく
スキーをしていませんでした。

自然を破壊する遊びはしたくないな…
という思いが1990年代になってから芽生え、
それとともに足がスキー場から遠のいたのです。

でも、最近では完全悪という存在はなくて
バランスがいちばん大切だと思っています。

私が毎年訪れている宮古島だって
飛行機で飛んでいくだけで
ものすごい環境へのダメージです。

人間の場合、現代生活そのものが
自然への負荷につながるのですから。

だから、どのようなバランスポイントで
自分の生活を営んでいくのか？
ということを常に意識しながら
意図をもって行動することが必要なのだと思います。

2011.01.05(Wed)

おみくじの結び。みんなどのような願いをかけているのだろう。

新年を迎えて初心を新たに。

明けましておめでとうございます。
本年もよろしくお願いいたします。

正月休み、招待券があったので
家族で映画「宇宙戦艦ヤマト」を
観にいってきました。

まったく期待していなかったのですが
もの凄く考えさせられた言葉が
たくさんありました。

その中で、もっとも印象に残っているのが沖田艦長の台詞。

「たとえ確証がなくても希望を捨てず
挑戦することが時には必要だ」
というような内容の言葉でした。

私たちは、仕事でも何でも、何かをするとき
「その結果、何を得られるか」という確証のもと
ほとんどのことを行なっているような気がします。

つまり、結果の見えることだけを
為しているだけのような気がするのです。

希望や夢に向かって、
確証がなくてもチャレンジする。

それを忘れているような気がします。
もちろん、私もその一人です。

失敗することを恐れるあまり
夢や希望へのチャレンジがなくなっている。

それってまったく自由ではないのでは？

わが身を振り返ってみて
初心を新たに新年を迎えることができました。

2011年は、再び、
夢へのチャレンジ元年にしたいと思います。

皆さんの夢はなんですか？