2011.03.30(Wed)

春の日差しの下、ようやく花開いた桜。

待ちわびました！
桜坂の桜が咲きました

昨日、ようやく春の暖かさが東京にも到来。
そろそろかなと思ってさくら坂の桜並木に。

すると、
桜橋のすぐ近くの木の枝に
桜の花を発見！

やった～！
思わず心の中で叫んでしまいました。

今年ほど桜が咲くのを
待ちわびた年はありません。

桜の花とともに、
日本中に心の春が訪れることを願います。

2011.03.22(Tue)

「東日本大震災」の被災者に、通販の
売り上げの一部を義援金として寄付します

2011年3月11日に発生した「東北関東大震災」で
被災されました皆様のご無事とご健康を願うとともに、
お亡くなりになられた方々のご冥福を心よりお祈り申し上げます。

合わせて、一日も早い復興と
平和な社会が戻ることを心より祈念いたします。

そして、様々な形で被災者の方々の救援や援助をされている方々の
命がけの篤いお働きかけに、心より感謝申し上げます。

「ナチュラルスタイルつうはん帳なっちゅ」では、
微力ながらも何かできることはないかと考えまして
通販の売り上げの一部（１％）を日本赤十字社を通じて
被災地に義援金として寄付することにいたしました。

小さな規模の会社ですので金額は多くはありませんが、
少しでもお役に立てましたらと思っております。

義援金は、１回目を2011年4月30日付けで確定したあと
その後も毎月末で締めて義援金として寄付させていただきます。

末筆ながら、皆さまのご無事を心より祈念いたします。

ナチュラルスタイル
つうはん帳なっちゅ
吉田泰章

2011.03.12(Sat)

東日本大震災で被災された方々のご無事と
お亡くなりになられた方々のご冥福を
心よりお祈り申し上げます。

福島原発の２次災害が広まらぬこと、
第２のチェルノブイリにならぬことを
強く強く強く祈ります。

そして、
もう一度、すべての人に幸せな日々が訪れることを
心から願います。

吉田泰章

2011.03.11(Fri)

ちょうど一年前の桜の時期。幼稚園の入園式での長男。

気持ちのよい時間が流れる

ちょっと前になりますが
長男が通っている幼稚園の
お楽しみ会に参加してきました。

ほかの幼稚園は参観したことがないので
幼稚園によるの雰囲気の違いは分かりませんが
「ああ、ここの幼稚園に通えるのは
子どもにとって幸せなことだな」と実感しました。

その雰囲気を言葉にするのは
非常にむずかしいのですが、
愛に包まれた空間で、子どもたちは
のびのびと自分自身でいることができる。
という感じだと思います。

その奥にあるのは、たぶん
先生たちが子どもの本質を信じる
絶対的な肯定なのかなと思いました。

幼稚園の幼少期に、
家族以外の大人に完全肯定をされたという経験は
子どもにとってどれほどの力になるか分かりません。

自分は愛されている、
信じられている
受け入れられている
…という経験は、
人生という長いレールで何かあったときに、
必ず、自分を信じる力になると思います。

そんな暖かな気持ちに包まれて
幼稚園を見学したのでした。

2011.03.06(Sun)

写真はいちばん寒い時期の鉢の中の霜柱です。

いよいよ春ですね

お雛祭りをすぎて、今日は啓蟄。
虫たちが土の中から目覚める日です。

この時期になると、日射しが真冬に比べ
かなりやわらかくなっている気がします。

花粉症の方はこれからが一年でいちばんつらい時期ですが
桜のつぼみもそろそろふくらみ始めて
からだの奥底がうれしくなるような
そんな気持ちのよい季節ですね。

2011.03.01(Tue)

長女の一筆で水色の海にピンク色が広がっていく様子を見つめる長男。

芸術って何のために？

ずいぶん間が空いてしまいましたが、
子どもの絵のほうがパワフルで
エネルギーがあるとしたから
大人の絵は何のために描く必要があるのか
ということの続きを考えてみました。

絵を描くためのテクニックがない子どものほうが
テクニックや智恵のある大人が描く絵よりも
エネルギーがあるということは、
その智恵をどう活かすかという使い方を
大人が間違っているからなのではないかと思います。

大人は、テクニックや智恵を使って、
うまく描きたいとか、人とは違うものを描きたいとか
自分のエゴの部分を満足させて
周囲に認められることをめざして描いている気がします。

でも、子どもは、
自分をただの媒体として使うだけで
感じたことをそのまま描いていきます。

描いているときも歓びそのものの状態だと思います。

だから、余計なフィルターやノイズが入らないため
純粋なものがそのまま現れるのだと思います。

対して、大人は構図だとか、色の配合だとか
様々な要素を計算して、最高の配置で描こうとして
逆にノイズやフィルターを幾重にもかけることになって
元々あった純粋なものがどんどん薄れていって
形ばかりのものになってしまうのではないでしょうか。

たぶん、元々アートというものは
人に見せるためとか、お金のためのものではなく
結果として、人が喜んだりするものなのだと思います。

人に見せるために描くという対象を意識した瞬間
大人の絵は、描くという純粋なエネルギーの一部が
見せるためにという欲のエネルギーに変わってしまうため
エネルギーが低くなってしまうのではないでしょうか。

テクニックや知恵は、感じたものを感じたままに
歓びのそのものの状態で描くようになるための
空気みたいな存在なのだと思います。

自分を媒体として、テクニックは空気のように使って
歓びそのもので描いたとき、大人の絵は
きっと子どもの絵よりパワフルになるのではないかと思います。