2012.11.30(Fri)
自給自足を楽しむ1
こんなに気持ちいいものが廃れるのはなぜ?
奈良に引っ越して、初めて挑戦した
無農薬、無肥料、不耕起による
米づくり、野菜づくり。
そして、今は収穫が終わった田んぼに
麦を裏作として蒔いてます。
機械も薬も使わず、すべて手作業による
「自然農」で米づくりをしていると聞くと
とっても大変で手間や苦労ばかりだろうと
思われるかもしれません。
まあ、確かに時間のやりくりや
肉体的にしんどい面もあるけど
自然の中での農の楽しさや心地よさを体験したら
「苦労なんて何でもない」と実感します。
私は本の編集・出版が本業で
取材や写真撮影、ライティング、編集…
などの仕事も本当に楽しいし面白いけれど
農業って、それに勝るとも劣らない楽しさがあります。
どうして、こんなに楽しいことが
この日本ではどんどん衰退していくのだろう。
ほんと不思議です。
たぶん、私がそうだったように
実際には農のリアルな現場を一定期間じっくりと
経験していない人が大多数だと思われるのに
こんなにも気持ちのいいことが廃れていくのは
本当にもったいないと思う。
私は、今これからは農の時代だと感じます。
自給自足の時代と言い換えてもいいかと。
・なんで農が楽しいのか
・なんでこれからは農に時代と思うのか
・なぜ、日本では農が衰退してしまったのか
…そのあたりをちょっと考察してみたので
今後、書いていこうかなと思っています。
よろしくお願いします。
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>EntryTime at 2012/11/30 12:36<