2014.08.30(Sat)

棚田の斜面で黄に色づくマクワウリ。

熟れ熟れの実を食卓に

棚田の法面の斜面には、カボチャ以外にも
マクワウリとそうめんウリを育て中。

写真は色づいてきたマクワウリ。

カボチャはときどき人工授粉をするけど
マクワウリとそうめんウリはそのまま。

実っていたらラッキーという感じで
熟して甘くなったらいただきます。

2014.08.27(Wed)

紙飛行機も、その機能性は大型旅客機と変わらない。

真剣に、精密に紙飛行機づくり

棚田交流会の最後のイベントが
紙飛行機づくり。

この日のために、わざわざ、東京から
紙飛行機サイエンスの小林秀二さんがいらっしゃって
科学的な指導の下、紙飛行機づくり教室。

飛行機に働く力を科学的に学びながら
紙飛行機をうまく飛ばすためのコツを伝授。

しっかり紙を折って、正確に切って、キチンと止めて。

生まれて初めて、超真剣に
紙飛行機を子どもと一緒につくりました。

完成後は、自分の愛機をもって外で飛ばし大会。

最初は、まっすぐ飛ばなかった飛行機が
学んだとおりに微調整を重ねることで
少しずつ、まっすぐに、滞空時間も長く飛行。

紙飛行機の奥深さを知りました。

2014.08.25(Mon)

子どもたちが池で掴み取りした山女を炭火で塩焼きに。

収獲なしでも、1匹分け前をいただく

そうめん流しに続く、棚田交流会のイベントは
山女のつかみ取りと、塩焼きの丸かじり。

池に山女を放流して、子どもたちが掴み取る。
獲った魚は竹串をさし、炭火で焼いていただく。

長男は、山女のつかみ取りがうまくいかず、
ほかの子どもが掴まえた山女を塩焼きに。


竹串に刺した山女を背中からかぶりつく。

2014.08.22(Fri)

流れてきたそうめんを竹でつくったお椀でいただく。

都会と田舎の子どもの交流会

北庄棚田百選のある棚田交流会。

棚田を支援する岡山や倉敷などの
街の子どもたちと、久米南町の子どもたちが
一緒に遊んで友だちになるというイベント。

炭焼き小屋がある交流館で
流しそうめん、山女のつかみ取り、
山女の炭火焼き丸かじり、紙飛行機製作など
盛りだくさんの内容で一日楽しんだ。

流しそうめんは、竹の樋が4列も並び子どもたちが殺到。

竹を割ってつくったお椀を片手に
流れてくるそうめんをすくいあげ、
お盆最後の日曜日を堪能しました。

2014.08.20(Wed)

草にまみれながら、すくすくとカボチャが生育中。

ようやくカボチャが実をつけました

段々田んぼの広い斜面に
今年はカボチャを10か所種まき。

カボチャは繁殖力がものすごく高いので
畑を使うと、広大な面積を占領してしまう。

何かいい手はないかと考え、
そうだ棚田の使われてない法面で
育てればいいんじゃないかと思いつく。

全部でカボチャ10か所、マクワウリ5か所で
法面栽培の実験をしてみました。

カボチャは、やっぱり、斜面だと生育が遅くて
約半分はうまく育つことができなかったけれど
残りの半分は、茎や葉が立派に成長。

雨続きで、みつばちの数も少ないなか、
ようやく実をつけはじめました。

たぶん、斜面でカボチャを育てる場合は
ポットか何かで苗を十分に育てたあと移植すると、
きっと、もっとうまく栽培できるんじゃないかな。

2014.08.17(Sun)

畑の隅っこで、3年後の収穫をめざし、育て中のアスパラ。

小さいけれど、すくすく成長中

少し放っておくと、いつの間にか
草の陰に埋もれてしまうアスパラくん。

収穫までに3年間かかるということで
ほかの作物を育てるときの邪魔にならないように、
しかも、成長したとき、影がほかの作物にかからないように
畑の隅っこに6月、1列種まきしました。

その後、気がつくと草に埋もれていて
そのたびにアスパラの周囲を草刈り。

小さな杉の木のようでかわいい姿。
草に負けないで元気に育ってちょ。

2014.08.14(Thu)

ほんの30分弱探しただけで、箕にいっぱいのミョウガ。

マムシに細心の注意をしながら草をかき分け

前に畑を使っていた方から
「畑の横にサトイモとミョウガがあるから好きにしていいよ」
と言われて、ありがたく収獲させていただいたミョウガ。

7月いっぱい晴れ続きで、なかなか実がつかなかったけど
この間の台風の長雨のせいで、いっせいに結実。

「ミョウガの根元にはマムシがいるから気をつけんしゃい」
と言われていたので、空き缶で音を鳴らしてから
草と茎をかき分けて、細心の注意を払いながら
ミョウガの根元あたりを指先を使いながら探索。

畔から手前半分くらいの根元を探して
あっという間に、箕にいっぱいのミョウガ。

味噌汁や納豆、うどんやそうめんの薬味として
毎日、おいしく、ありがたくいただいています。

たくさん採れた分は、味噌漬けにしておいて
ご飯のお供にいただくと最高!!


豆畑の横の陽のあまり当たらない端っこ、サトイモの隣にミョウガの畑はある。

2014.08.11(Mon)

早生種のもち米ヒメノモチが、次々と出穂中。

もう少し分けつさせたかった

今年、何種類か育てているお米のうち
ひめのもちが8月第一週から出穂を始めた。

3日の1度の水でも無事に穂が出てくれた。
あ～よかった～!!

ただ、まだ、分けつがし終わっていない感じなので
もう少し出穂が後ろにズレてくれるとよかったけど
自然のサイクルは人間の都合なんて関係なし。

時期が来たら、自然と次の段階に進む。

今回、ひめのもちは苗床の苗が密になりすぎて
苗床での稲の生育が遅くなってしまった。

来年は、苗床の種もみの量を少し減らして
苗がゆとりをもって成長できるようにしたい。

そして、ひめのもちの苗床づくりは
あと1週間早めて4月10日すぎにして
田植えも1週間早められるようにいよう。

そうすれば、出穂前に、もっと分けつして
株が太く大きくなってくれると思う。

2014.08.09(Sat)

間引きをしなかったためか、背丈が伸びないうちに開花してしまった白ごま。

白くて、かわいい、可憐な花

実を収獲して、ゴミと分別するのが
とっても大変なんだろうなあ…と
思ってはいたけれど栽培してみたゴマ。

順調に発芽して、すくすく育っていったけれど
田んぼや豆の世話で、間引きする時間がなかった。

だからなのか、あんまり大きくならないうちに
いっせいに開花してしまった。

白くて、かわいい、可憐なのがその特徴。

タカキビの間引きもまだ途中だし…
一日48時間くらいあったらいいのに。

2014.08.07(Thu)

海をバックにバルセロナのレプリカユニフォームを着る。

おばあちゃんからの贈り物

長男の誕生日の前後10日間、
埼玉からおばあちゃんといとこが
泊りがけで遊びにやってきた。

誕生日当日、朝からアスレチックに行って
お昼にイタリアンレストランでピザを食べたあと、
おばあちゃんがプレゼントを買ってくれることに。

どうやらサッカーのユニフォームがほしいらしい。

津山のスポーツショップの
サッカーコーナーへ駆けつけ。

日本代表の本田選手のレプリカを
買ってもらいたいのだとばかり思っていたら
「ネイマールのユニフォームがかっこいい」
とのことで、バルセロナのレプリカをおねだり。

で、翌々日、海に遊びに行くときに
さっそく着てご満悦。

2014.08.05(Tue)

この写真だと畝と溝と稲の条間の関係が分かりやすいと思う。

8月5日で田んぼの草刈り終了

7月半ばから始めた自然農の田んぼの
草刈りが今日、無事に終わりました。

そろそろ、早生種のヒメノモチが出穂を始めたので、
8月の第一週に草刈りを終えられて、ほんとよかった。

これからは、根を傷めると実りに影響するので
田んぼへ足を踏み入れるのは控える。

もし、どうしても田に入らなければならないときは
4ｍ間隔で掘ってある溝を使って作業する。


株の周囲の草を刈るときには、稲を切らないように丁寧に。

写真は7月23日に撮影したものなので
現在では、稲はもっと分けつが進んで
株も太く丸くなって、しっかりしている。

その様子は、今度写真を撮ってアップします。

2014.08.01(Fri)

モグラにも負けず、草の中で育ったトウモロコシ。

獣害に負けず食卓に到達できた

種まきしてすぐにモグラの穴が
トウモロコシの畑を縦横無尽。

これは芽が出ないかもしれない…。

そんな不安の中、なんとか発芽して
実がなるまでに成長したトウモロコシ。

収獲の時期が近づいてきたときに近所の人が
「この辺はタヌキが出るので、
トウモロコシが全滅したってよく聞くよ。
うちも何年か前、全部食べられた」
と、タヌキの害の話をしてくれた。

そんな矢先、実った1本目が
完熟する前にもぎ取られ、
地面に投げ捨てられていた。


一つ目は成熟する前に狸にかじり取られてしまった。

こりゃあ、本当に収穫できないかも…
と、ちょっと落ち込んでしまったのだけれど
その後、タヌキがやってきた形跡はなく
小粒だけど、何とか無事に3本収穫できました～。

まずは晩ごはんの味噌汁の具にして
家族でいただきました。