2014.11.29(Sat)

誕生寺支援学校で行なわれた久米南絆まつり。

生徒たちの日ごろの成果

今日は、私が1週間に2日、
非常勤で宿舎の夜の手伝いに通っている
支援学校の高等部での収穫祭だった。

陶芸や園芸、木工、リサイクル、農業など、
日ごろ生徒たちが取り組んでいる成果を
バザーの模擬店として出店。

家のお茶碗が欠けてしまっているので
いい出物がないか探しに行ってきた。

なかなか素敵な焼き物を見つけました～。

2014.11.23(Sun)

軽トラが入れない場所はトップカーや人力でメッシュを運ぶ。

自治会のみんなが協力して柵を設置

先週、うちの集落では、
イノシシ除けの柵の設置が行なわれた。

今年は天候が不順だったためか
例年に比べて、イノシシが倍増。

幸運なことにわが家では被害がなかったけど
ご近所のあちこちで、田んぼや畑が荒らされた。

そこで、すでにあるトタン板の柵に併設して
新たにワイヤーメッシュを張ることに。

町から支給されたワイヤーメッシュを
自治会のみんなで力合わせて施策。

幅２mの柵を鉄筋のポールを打ち込んで止めていく。

見るからに、効果がありそうな
トタンとワイヤーメッシュの2重の柵。

これでイノシシの被害がなくなれば、ありがたい。


以前張っていたトタンに沿って、新たにワイヤーメッシュを併設。

2014.11.19(Wed)

種をまく周囲だけ草を刈って、1か所に3粒ずつ種を降ろしていく。

さやえんどうとスナックエンドウ

米と豆の収穫、麦の種まきの合間をぬって
エンドウの種を播きました。

自然農では畝を耕さず、種をまく周囲だけ草を刈って
そこに種を降ろし、覆土して、草を被せるだけ。

これで芽が出て、ツルが伸び始めるまでは
何もせずに自然に任せるだけ。
（ツルの支柱を立ててあげるだけ）

エンドウは発芽率も高くて、丈夫で繁殖力も高いので
家族4人なら、5株もあれば十分すぎるほど。

去年も採れすぎで、食べきれずに
半分以上はそのままでした。

2014.11.17(Mon)

皮が濡れてテカっているのが、さつまいもから出た蜜。

こんな甘い焼いもは初めて

先日、知り合いの方からいただいた
さつまいもの石焼いも。

特殊な専用の炉で焼いた自慢の味。

その特徴は、芋から蜜が滲み出て
とても甘くおいしく焼けること。

試食してみたら、まさにその通り。

こんなにしっとりと蜜が染み出て
やわらかい焼いもは初めて！

ついついイモに手が伸びて、
気づいたら1本ぺろりと完食～。

2014.11.15(Sat)

収穫したいろいろな種類の豆で、家の庭は天日干しの大会場に！

年内はやることが山積み！

現在、豆の収穫と小麦の種播きが重なって
ほかにもタマネギの苗の移植やら、
米の脱穀や唐箕に籾摺りやら、
何種類もの豆の脱穀に選別、
蕎麦の脱穀に選別、
それからタカキビも控えている。

あ、小麦粉の袋詰めもあった。

果たして年内に終えることができるか？

さすがに自然農で5反の手作業は
オーバーワークなのかもしれない。

2014.11.07(Fri)

夏に枯れた家の裏にあった松を、母屋に倒れないよう伐採。

松を切りに来ました～

最後の稲刈りをしていると
ご近所の中島さんがやって来て
「枯れた松を切りに来ました～」。

家の裏の高台にあった松が
今年の夏に見る見る赤くなっていって
あっという間に枯れてしまった。

このままだと大風や台風で折れて
母屋のほうに倒れたら大変ですよと
わざわざ切りに来てくださったのだ。

この日は、するするするっと木に登って
まずは張り出している枝だけカット。

後日、幹をバッサリと切り倒す予定。

ありがとうございます。

2014.11.03(Mon)

秋播きのコリアンダーがまぶしい緑の葉を伸ばす。

葉も種もスパイシーなハーブ

パクチーとして、
タイ料理には絶対に欠かすことのできない
コリアンダーの葉っぱ。

たしかに葉っぱもいいけれど
わが家は種をスパイスとして使うほうが多い。

特に、豆乳と野草のホットチャイには
ショウガとともに必需品。

そして、もちろんカレーのスパイスとしても重宝。

だから、コリアンダーは、葉っぱじゃなくて
わが家にとって、種がメインの食材なんです。

2014.11.01(Sat)

岡山に越してから最初に見た映画が、「一揆」だったとは。

現代に置き換えて観てしまう

昨日から上映が始まった、映画「新しき民」。
先ほど、津山でカミさんと一緒に観てきました。

すごく、示唆に富んだ、考えさせる内容で
まだ自分の中でキチンと整理ができていない感じ。

およそ280年前に、岡山県真庭地域で
実際に起こった「山中一揆」を題材とてるんだけど
同時に今の自分たちが置かれている状況と重ねて
画面を観ている自分もいた。

私は、私たちは、現代社会に対して
どのような覚悟で未来を創っていくのだろう。


映画監督の山崎樹一郎さん。大阪出身で真庭在住。農業を続ける。