2008.01.25(Fri)
さて、今日は何を使って
どんな遊びをするのかな。

ドングリやクルミ、マツボックリは子どもの創造力で、何にでも変身できる。
子どものおもちゃと聞くと、イコールお店で売っているものというイメージがあると思います。特に最近は、たまごっちやDSなど、小学校の低学年でもコンピュータ系のゲームで遊ぶのが当たり前になってきています。
でも、市販のおもちゃやゲームって、そのおもちゃとしての遊びかた以外で遊ぶことができませんし、基本的に一人で遊ぶためのもので、すでに決められた枠の中で、遊ぶだけです。
でも、たとえばドングリやクルミ、マツボツクリなら、遊びに子どもたちの創造力が働きます。単なるモノとしての使い方だけではなく、おにぎりになったり、宝石になったり、魔法の石になったり、クルマや電車や船に変身したり…。子どもたちは、自分の好きなものに見立てて、イマジネーションを膨らませて、友だちと一緒に遊ぶことができるようになるのです。
コンピュータゲームに慣れた子どもでも、誰か見立て遊びを引っ張ってくれる大人がいれば、すぐに自分の中の創造力を取り戻して、一緒に夢中になって遊ぶことかできます。ぜひ、一度親子でドングリや石拾いをして、見立て遊びをしてみませんか。
(ヨシダヤスアキ)
>EntryTime at 2008/01/25 23:09<