2008.02.02(Sat)
自分の家の木を自分で選び
木に祈りを捧げ、木を切り出す
木魂祭を取材しました。

施主が自分の家の柱の木を選んだあと祝詞をあげ、木の魂に祈りを捧げる。

マイホームの柱になってくれる木の前で記念写真。
去年の11月、無添加LOHASリフォームのOKUTAの山本社長から、「木魂祭」のエコツアーの取材の依頼を受けて、静岡県まで新幹線乗って行って来ました。ちょっと遅くなってしまいましたが、レポートします。
「木魂祭」とは、自分の家の柱となる木を、山の中に入っていき、自分で木を選んで、その木に祝詞をあげ、お神酒とお米を捧げ、木の魂に感謝して木を切り出すという古代から伝わる儀式を再現したものです。生きている木をわが家のために切り出す…そのことに感謝して、大切な気持ちを育むということで、本当にすぱらしい日本の風習だと思いました。
実際に参加された六組の施主さん方も、「木魂祭」に参加して本当によかったとおっしゃってました。自然から命をもらって、それが自分の家になる…ということを肌で実感されたようです。
もちろん、国産材をつかって、計画的に植林する…という、非常にサステナブルでエコであるという点も見逃せません。このような試みがどんどん広がってくれたら…と思います。
(ヨシダヤスアキ)
>EntryTime at 2008/02/02 00:53<