2008.03.05(Wed)

多摩川の土手沿いを自転車で。日曜日、まだ桜のつぼみは堅かった。
ねえ、土手で転がってもいい?
春の多摩川土手は、人であふれます。
三月上旬の今はまだまだですが、
桜が咲き始める三月下旬になると
土手に桜並木が何キロもつながるこのあたりは
どこから人がたくさん集まってくるのです。
日曜日、下丸子の区民ホールでの
オイリュトミー発表会を見学したあと
すぐ近くの多摩川土手に遊びに行きました。
お昼ごはんを食べると
「ねえ、土手ころがってもいい?」と娘。
「いいよ。でも気をつけてね」と答える。
娘は、何度も土手を上っては
土手転がりを楽しんで、砂と枯れ草まみれに。
「うちって、汚れても何にもいわれないからいいよね~」と。
土手遊びの楽しさは、これから雑草が生い茂るまでで
雑草が土手をおおいつくしてしまうと
そり遊びや土手転がりなどもできなくなってしまいます。
でも、その分、緑が美しくなって
人間の気もち的には、とっても豊かになって
冬の閉ざされた状態から、
心が開いていくような感じがします。

土手遊びといえば、土手ころがり。勢いよく転がっていく娘。
そして、つくし、すぎな、よもぎ…など、野草もたくさん生えてきて
春の野草は、デトックスの最高の素材。
今年もまた、手づくり酵素づくりの季節です。
(ヨシダヤスアキ)
>EntryTime at 2008/03/05 23:11<