2008.03.14(Fri)

新緑の季節が待ち遠しい…でもその前に、まずは桜のお花見。
決められた期限のなかで
ずっとずっと生きてきたのだから。
もしかしたら私は
知らない間に、心身を緊張させることに
なれきってしまったのかもしれない。
小さいころからこれまでのことを思い出してください。
私たちが何かをするときのことを。
私たちは仕事から勉強や家事や遊びまで…
ほとんどのことをするとき、
自分ではない誰かから
期限を決められ
結果を求められ
成功を求められ
勝つことを求められ
失敗しないことを求められ
損をしないことを求められ…
限られた時間と空間の中で
その誰かの求める要求に応えるために
いつでも極度のプレッシャーの中で
過ごしてきたんじゃないかと思うのです。
誰かの思惑やプレッシャーがない中で
自分の思いのままに、時間を自由に使って
自分の心や体を解放させて何かを行なったことって、
いったいどのくらいあるでしょうか。
思い出してみてください。
とくに、社会人になってからのことを。
本当に自分自身がかわいそうに思えてくるくらい
自分にプレッシャーをかけ続けてきたことがわかると思います。
確かに、極度のプレッシャーの中で何かを成し遂げることは
自分が成長していくためには必要なことです。
そのことによる成長があるから
さまざまなことを実現できるようになるわけですから。
でも、ときには、そのプレッシャーをすべて解き放って
自分自身の心と体を自然に対して開くことも
非常に大切なのではないかと私は思います。
とくに、何かに行き詰っているときほど
一日のうち、ほんの少しでも自然を感じるゆとりをもつことが
心の中に何かが入る隙間をつくるのではないでしょうか…。
なんて、これって私自身にいってる言葉なんですけれどね(笑)。
(ヨシダヤスアキ)
>EntryTime at 2008/03/14 22:53<