2008.04.04(Fri)

環境副大臣の桜井郁三さんが開会挨拶を。
サステナブルなアジアをつくるため
産官学民が協力して人材育成を。
3月24日、目黒の東京庭園美術館で行なわれた
「持続可能なアジアに向けた大学における
環境人材教育ビジョン」というシンポジウムに
参加してきました。
テーマとしては、
環境問題を含めた持続可能な社会をつくるために
大学という教育の場はどのような役割を担えるか?
そんな感じのシンポジウムでした。
各界を代表される方々が意見を出し合い
今後、どのような方向で新しい人材育成を行なっていくのか。
そのためにはどうしたらいいのか、がテーマです。
その中で特に印象的だったのは
フューチャー500理事長で、イースクエア会長の木内孝さんの意見。
「リーダーとして必要なのは、
先を見る力があり、
人をひきつける魅力があり、
自分で責任を取れること」
日本社会がもっとも苦手とするリーダー像ですが、
今の時代もっとも求められている人だともいえると思います。

パネルディスカッションでは、6人のパネリストが意見交換。
「責任を取る」という部分では、
失敗したら身を引くという責任の取り方ではなく、
「やるからには、最後まで全生命をかけて
死ぬ気でやって、そして成功させる」
責任の取り方が必要なんだと思います。
そんなリーダーだからこそ人々を引きつけ
そこから共感・共鳴が生まれて、
新しい行動につながっていくのだと思います。
(ヨシダヤスアキ)
>EntryTime at 2008/04/04 12:25<