2008.04.10(Thu)

のりのりの姉弟。二人とも大好きな曲では、自然と踊りだす。
二人でバレリーナだったらしい…?
好きな音楽が鳴り出すと、
私が教えたわけでもないのに自然に
長男はリズムを取り始め、踊りだします。
長女いわく。
「昔、生まれる前は二人でバレリーナやってたんだ。
たぶん、そのときの記憶がのこっているんじゃない」
長女はよく、わが家に生まれてくる前の話をします。
それが、自分の本当の記憶としての話なのか
何かを読んだ記憶が自分の記憶として刷り込まれたのか
どちらなのかはわかりませんが、
ただ言えることは、彼女にとっては
「わが家に生まれる前にも人生があるのが当然」
という認識をもっているということです。
じつは、今の子どもたちにとって
「前の人生では何をやっていたのか?」
という問いは別段、不思議なものではないのかもしれません。
まるで、当たり前のように、
過去のことを親に聞きますし
自分のことも普通に話します。
私の子どものころは、そんな会話はまったくなかったし
私自身は前の人生のことなんて、考えたこともありませんでした。
世の中の流れは、変われば変わるものです。

土手を駆けおりる長女。ぜんぜん怖さもなく、一気に駆け抜ける。
この子たちが大人になったとき、
どのような世の中になっているのか
常識や考え方ががらりと変わっているのか
環境や世界の国々はどうなっているのか…。
この50年の変化を振り返って比べてみると
想像もできないほどの激変を果たしているかもしれません。
できることなら、いい方向で激変してほしいものです。
(ヨシダヤスアキ)
>EntryTime at 2008/04/10 23:38<