2008.09.12(Fri)
世の中は不正だらけ。
悲しいけれど、他人事じゃない。
毎日のように、ニュースに
企業の不正やごまかし、偽装など
儲けるためのウソが掲載されています。
たぶん、多くの人が憤っていると思います。
日本はいったいどうしてしまったんだ、と。
私も、ついつい犯罪を犯した人を
何やっているんだ、と責めてしまいます。
何を信じたらいいんだ。
何も信じられないじゃないか。
何を食べて、何を買えばいいんだ、と。
でもそこで、「あ、いけない」と
踏みとどまれるようにもしています。
じゃあ、私はそれほど潔白なのか。
100%胸を張って、彼らを責められるのか。
もし同じ立場だったら、どうだろうか、と。
私は、とてもじゃないけれど
自分のことを100%清廉潔白な聖人君子などと
いうことはできません。
叩けば、きっとホコリが大量に出てきます(笑)。
今のこの世の中をつくりあげた大人として
大きな責任を背負っていると思っています。
見えないところに目をつむって
フタをしてきた社会を容認してきたことは
紛れもない事実だからです。
バレなければ何をやってもOKな社会、
というのは多くの人が自覚していることだと思います。
正直者が馬鹿を見る社会というのも
昔からずっといわれ続けている言葉です。
でも、社会全体の意識としては
それを是正しようとはしてこなかった。
これは今の結果が物語っています。
どうして、
自分さえよければ
自分の家族さえよければ
自分の会社さえよければ
その場さえよければ…。
という世の中が当たり前になってしまったのでしょう。
私は、ここに環境問題を含め
多くの問題の原因が潜んでいる気がします。
あとは野となれ山となれ。
何とかしましょうよ。
やばいですよ。
(ヨシダヤスアキ)
>EntryTime at 2008/09/12 23:38<