2007.01.28(Sun)

すべての基礎は家族にある！
ファミリーコンステレーションは
人間関係の問題に光をあてる！

今、私がここに存在できるのは、私の両親をはじめとして、そのずっと以前の先祖が人類誕生の時から絶え間なく続いていたからです。先祖の一人でも欠けていたら、私がこの世にうまれ出ることはありませんでした。もし先祖の一人でも「子どもを産まない」と決心していたら…私の存在はなかったということです。

つまり、すべての祖先の「愛」の結果として、私はいのちをいただき、この世に誕生し、自分の意志をもつことができるようになったのです。

今回、体験取材させていただいた森岡ひさ子さんの主宰される「ファミリーコンステレーション」は、この家族の連なりの大切さをワークショップのなかで非常に大事にしています。今、自分が直面している問題がこの家族システムとどのようなつながりがあるか見ていくことで、問題のプロセスに立ち向かい、解決していくための糸口を探っていくように感じました。

実際、ワークはとっも奥が深くて、文章として表現するのはとても難しいのですが、私が今まで数々受けてきたワークショップの中でも、非常に素晴らしい体験のひとつだったといえます。

自分が抱えている問題を家族システムの問題としてとらえ、一緒にワークに参加した人たちに自分の家族を代理で演じてもらうことで、自分はその問題を外から客観的に眺めることができるので、問題から逃げることなく、自分の問題対して正しく向き合うことができるのだと思います。

「ナチュラルスタイル」でも、ファミリコンステレーションを詳しく取り上げますので、どうぞご期待ください。（ヨシダヤスアキ）