2009.03.03(Tue)

二年ぶりに飾った待望の雛人形の前でなるべく過ごしたいと、長女。
雪の日のひな祭り。
東京は、朝から冷え込んで
夕方から降りはじめた雨が雪へと変わる
寒い寒い春のひな祭りでした。
節分がすぎたころ
「去年は、トックンがいたずらするから
雛人形出さなかったけれど
今年もやっぱり出さないほうがいいよね」
と、さびしそうに私に聞いてきた長女。
「そうだね。去年より危険だね」
と、私も出すのは無理だと思っていました。
でも、ある日、仕事から帰ったら
リビングに雛人形が飾ってありました。
「大切だから見るだけにしようね」
と、カミさんが長男に諭しながら
一緒に押入れから出したところ
まったく、いたずらをしなかったのです。
ふだんは、長女が学校に行っている間
長女の部屋をいたずらして荒らして
毎日、部屋がゴミ箱状態になっているのに
きちんと説明すれば伝わるんだな、と思いました。

初めて見る雛人形を「だいじ、だいじ」と大切に、いたずらしない長男。
(ヨシダヤスアキ)
>EntryTime at 2009/03/03 22:49<