2009.04.23(Thu)

菅沼悟朗さんとハーフビルド講座参加者で作った、在来工法の軸組み。
あたり前の家ネットワーク主催の
ハーフビルド講座に参加しました
先日、ご紹介したあたり前の家ネットワークの
小さな家づくりに続いて、今度は自分で家をつくる
「ハーフビルド講座」をのぞいてきました。
この講座は、
建築家のアトリエフルカワの古川泰司さんと
高樹沙耶さんの家の現場監督だった
菅原悟朗さんが講師を務める
自分で家を建てたい人のためのワークショップです。
全3回で、自分で家を建てるためには
いったいどんなことが必要で、
何をすればいいのかを学んでいきます。
第一回目の講座では
「どんな家に住みたいか」
「自分にとって本当に必要な家とはどんな家か」
まず、このことを明確にすることが
一番大切であることが提示されました。
工務店任せの家づくり、建売住宅購入、
プレハブメーカーの注文住宅…そのどれもが
あれも、これも、一生に一度のことだから…と
ついつい必要のないものを足していって
結局、自分にとって本当に必要な家とは
違ったものになってしまうことが多いようです。
もちろん、その分、
お金や資源やエネルギーも無駄になります。

軸組みから家を自分で建てるには、人手と技術が必要。
ハーフビルド講座では、住まい手にとって
つまり自分にとって本当に必要な家を見つけ
それを自分の手で建てるための道筋を学びます。
もちろん、自分で建てない人にとっても
家を建てる、もしくは買う基本を学ぶことで
失敗しない家づくりができると思います。
→「あたり前の家ネットワーク」
(ヨシダヤスアキ)
>EntryTime at 2009/04/23 19:58<