2009.11.13(Fri)

探せば、都会でも、すぐ身近などこかに豊かな自然がある。
どこに目を向けるか、ただそれだけで。
先日、自然を感じる余裕、
心の中にスペースを持つゆとりが
とても大切なんじゃないかなと書きました。
これって、コインの裏表みたいなもので
自然を感じるよう余裕があれば
心の中にスペースが生まれるし
その逆もいえるんじゃないかと思います。
たぶん、余裕を持とうと思って
どうしたらスペースをもてるだろう…って
どこかを探すことよりも、見方を変えるほうが
スペースを自分の中に発見できるような気がします。
たとえば、身近に自然がまったくないと思っていると
すぐそばにある、豊かな自然にまったく気がつきません。
隣の家にある大きな庭木や塀際の小さな花、
通勤路に植えられている街路樹…。
視点を変えるだけで、
実は多くの自然がまわりにあったんだと気づきました。
そして、そんな小さな自然の存在が
人が心地よく生きていくために
すごく大切なものだと感じました。
より大きなものとか、自分の理想に近いもの
「自然とはこういうものだ」
「自然とはここに行かないと触れられないものだ」
というような自分のフィルターが
身近にあるいとしいもの、素敵なものを
見えにくくしているんだと思います。
(ヨシダヤスアキ)
>EntryTime at 2009/11/13 11:23<