2007.02.21(Wed)
シンプル&ナチュラルな味付けで
素材のもつ旨味が引き出される
藤井まりさんの精進料理です

料理の取材は、先生とカメラマン、ライターさん、編集者、
スタイリスト、アシスタント…との共同創造で行なわれる。
精進料理の撮影でおうかがいした藤井まりさんのお宅「不職庵」は、江ノ電・稲村ガ崎の駅から歩いて7~8分の小高い山の中腹にありました。草と木に囲まれた一人通れるほどの小道を登っていき、少し息が荒くなってきて、体温がジワジワと上がり始めたころに到着する距離です。
今回は、4月10日発売号の取材というこで、竹の子とウドの料理を作っていただきました。ちょこっとだけ味見させていただきましたが、竹の子やウドの素材そのものの甘味や苦味が口の中に広がって、何だか嬉しくなってくるような素敵なお料理でした。
食べ物のもっている本来の味、そしてエネルギーをいただくようで、本当に美味しかったです。ご馳走さまでした。いや~、ナチュラルスタイルの取材は、おいしいです。(ヨシダヤスアキ)
>EntryTime at 2007/02/21 23:19<