2010.11.02(Tue)

いつものビーチ、今年もありがとう。また来年も…。
宮古島の旅2010⑰
お礼として私にできること
いつものビーチは私にとって、
「宮古島=いつものビーチ」
となっている気がします。
ここの美しさや雰囲気は
何ものにも代えられない存在です。
今後、人が増え、いろんな業者も入ってきて
その環境が悪化するだろうことは予想できます。
でも、東京に住んでいて、
現代生活の恩恵を享受している私が
島の方々の経済に対して何か言えるかというと
とてもじゃないけれど言えません。
なぜなら、私たちが島に遊びに行くから
そして、その人数が増えるから
島の方々もそれに応じて開発されているだけですから。
本当は、自然に負担をかけない一番いい方法は
誰もその場所に行かないことだと思いますが、
それは私にはできそうもありません。
やっぱり、美しい海をたのしみたいですから(笑)。
ではどうしたらいいかというと…。
遊びに行く人、島の人、両者の経済活動が、
どうしたら自然にダメージを与えずにバランスを保つことができるかを
人の視点ではなく、自然の視点から考えることだと思います。
でも、こうやって書いているだけでは
きっと本質的な解決策にはならず
私の自己満足のようなものなのかもしれません。
というのは、私自身が具体的に現地で何もせずに
島の外から傍観者として意見を言うだけでは
何もしないでいつも批評記事を書いているマスコミと
まったく変わらない存在になってしまうからです。
私は、東京という大都会に住んでいて、
そこで暮らすこと自体、そして島に遊びにいくこと自体が
自然に対して巨大なダメージを与えています。
そんな私が、大好きな海を守りたいと願うなら…
きっと生活そのものを見直すことが絶対必要になって
その延長線上に現地への働きかけが
自然に出てくるんじゃないのかなと思います。
そうでなくちゃ、ただのエゴになってしまいますもんね。
まずは、明るく、声かけから始めたいと思いま~す。
ああ、それにしても美しい珊瑚たち。
いつまでも元気にいてほしい…。
>EntryTime at 2010/11/02 10:59<