2011.06.13(Mon)
効率化された日本について
村上春樹さんのカタルーニャ国際賞授賞式
スピーチ動画を全編見させていただきました。
(動画全編→http://www.tv-asahi.co.jp/ann/news/web/html/210610054.html
全文スピーチ→http://mainichi.jp/photo/news/20110611k0000m040017000c.html)
もしかしたら日本人でトップというほど
世界的な名声や地位のある村上さんの
福島原発に対するメッセージは
相当のパワーがある気がします。
ぜひ、全編をご覧いただければと思います。
村上春樹さんは、スピーチの中で
東電や政府の対応の問題を指摘し
明確な脱原発の大切さを訴えるとともに
原発事故は、日本人の大人として
「すべての国民が加害者であり被害者である」
と、私たち一人ひとりの責任も問いました
私もまさしくその通りだと思いました。
そして、村上さんは
日本社会が損なわれ歪んでしまった
その原因として、
「効率」を挙げていらっしゃいます。
この言葉を聴いて、驚きました。
なぜなら、私も、過去何度もブログ上で
日本の「効率」の問題点を書いていたからです。
私が「効率」について書いた
過去記事をリンクしておきますので
よろしかったら読んでみてください。
「パッケージングされた社会」
→http://naturalstyle1.blog83.fc2.com/blog-entry-166.html
「もしも願いがかなうなら…」
→http://naturalstyle1.blog83.fc2.com/blog-entry-174.html
「いいものを選ぶ目って何?」
→http://naturalstyle1.blog83.fc2.com/blog-entry-450.html
「便利さや効率だけでなく」
→http://naturalstyle1.blog83.fc2.com/blog-entry-674.html
>EntryTime at 2011/06/13 13:09<