2011.06.22(Wed)
ある意味では不幸中の幸いだったのかも。
福島原発事故から100日以上がすぎました。
今回の原発事故は、4つの建屋が制御不能に陥るという
人類が未だかつて経験したことのないものです。
でも、考えようによっては
誤解を招く表現かもしれませんが、
不幸中の幸い、だったともいえるかもです。
というのも、4つの原子炉の内、どれか一つでも
水蒸気爆発や原子炉が爆発をしていたら
誰も現場に近づくことができなくなって
福島第一原発にある6つの原子炉すべてが
水蒸気爆発を起こして、日本に人が住めなくなっていた
かもしれないからです。
今の状態でさえ、信じられないような最悪のものですが
私たちには、まだ、何とかやり直す機会が残されています。
まずは、即座に原発から脱し、
水力や火力などの既存の発電施設で数年間を乗り切り
その間に高効率の小型ガスタービンの
液化天然ガス発電を5年スパンで開発し、
その後、再生可能な自然エネルギーへとシフトしていく。
そういった流れで、
エネルギーシフトしていければと思います。
>EntryTime at 2011/06/22 15:44<