2014.07.22(Tue)

1本の苗を40×30cm間隔で手植えした、自然農の田んぼ。ほぼ第1次分けつが完了。
3日に1度の水でここまで無事に
不耕起のため代かきをしていないので
水を張っても1日で水がなくなってしまう
上の自然農の田んぼ。
この地域は、溜池の水が、3日に1度の配給なので
残り2日間は雨が降らないかぎり
田んぼに水が溜まっていない状態に。
それでも何とか、ほぼ順調に
自然農の稲が分けつを始めました。
これも、溜池の水を配給してくださる
水番の方々がとても気を配ってくださって
丁寧に水を入れてくださったから。
私も初めて2回水番をしましたが
とても大変な役目だということを実感。
いつも水不足のわが家の田は
水を入れるのに非常に時間がかかるので
大変なお役目をしてくださっていただいて
本当にありがたく感謝しています。
ここまでこれたのも皆さんのおかげです。

赤米(4うるち)。横への分けつから丸い株状に分けつが進む。
現在、横方向への分けつがほぼ終わって
今後は、株が丸く太くなるように
稲は分けつしていきます。
すると苗の1本植えでも、3~4本植えと
変わらないぐらいの株の太さに成長します。
これが、稲の力を信じて、
1本で植える自然農の魅力なのです。

こちらはヒメノモチ。1本の苗でも株はどんどん太くなっている。
成長の早い稲は、すでに横方向の分けつから
丸く分けつが進み始めました。
このまま、なんとか無事に成長して
お米が収穫できるとうれしいです。

黒米は、茎の下の部分が黒くなっているので分かりやすい。
>EntryTime at 2014/07/22 18:35<